本当にこれには、なんというか、、、、、。 言葉が出ないっす。 アメリカンフットボール経験者として、言える事は、スポーツマンシップを破ってまで勝ちにこだわって、あなたのチームはそれで日本一のチームだと胸を張って言えるんですか？と言いたいです。 アメリカンフットボールは非常に危険なスポーツで、卒業した後も後遺症に悩まされる選手は沢山います。 このような危険なスポーツだからこそ、互いを理解し尊重し合い、チームの信頼関係を十分に深め、出来るだけ怪我をしないようにラフプレーを避けながら一つ一つのプレーに向かう。 アメリカンフットボールが大好きな自分だからこそこれは言える事だと思ってます。 部員は監督に逆らえないのは当然の事。 しかし、その監督が誤った指示を与えてしまえば、当然それが選手は違うと思っていても遂行しなければならないと感じてしまう。 アメリカンフットボールは相手を傷つける為にあるスポーツじゃない。 危険なスポーツだからこそ他のスポーツでは味わえないようなスリリングな体験を通して、チーム一丸となって一つのゴールに向かって全員が邁進するスポーツ。 QB、ライン、ランニングバック、レシーバー、キッカー、パンター。 それぞれのポジションに置かれた一人一人が各々のスキルを日々の練習の中で磨き、それを試合で発揮する。 それらが成るからこそ、アメリカンフットボールは華があって、美しく、男達の汗と涙が溢れでる究極のスポーツなのだと私は思う。 今回のようなプレーは今後のフットボールにおいて、二度と引き起こしてはならないプレーだと言いたい。 アメリカンフットボールは知名度が低く、なかなか皆に受け入れにくいスポーツ。 ちょっとしたことでアメフトの評判が悪くなってしまうのも事実。 反対に、素晴らしいプレーが今後更に増えていってくれれば知名度も今よりも更に上がると思うし、アメフト人口も増えていくに違いない。 良くも悪くも、今後のフットボーラーとその関係者に全てがかかっていると私は感じる。