#50曲目にDubidubiduをレビューするチーフ
安室奈美恵
「SWEET 19 BLUES」
前回のレビューでも少し触れたLANAが「99」という楽曲で10代の重めな経験をポップに歌っており、令和版「SWEET 19 BLUES」なんて評価もされているので、本楽曲をチョイスしてみました。
当時の安室奈美恵の影響力は、歴史の世界というかリアルタイムで経験していないので正直分からないのですが、既にカリスマ的存在だった彼女が表舞台では見せられない「リアル」を儚く歌う感じが多感な時期の当時の同年代ファンには強烈に刺さったんじゃないでしょうか。
映画「SUNNY」では「青春」とは何かを主人公である奈美が現代と当時の記憶をクロスオーバーする形で象徴するシーンで本楽曲が使用されていますので、皆さん是非見返してください。
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Awich (feat. NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER)
「Bad Bitch 美学 Remix」14曲目
あいみょんのLIVEでも感じましたが、色々な表現が出来て楽曲ごと違う色を出せるアーティストってすごいと思います。
AIも朝ドラでめっちゃハートフルな曲歌ったと思いきや、本楽曲では他のラッパー食う勢いでかましてて、やっぱ一線売れ続ける人はレベチだと感じましたね。
「自分の荷物は自分で持つ 気分であなたと荷物も持つ 人は助け合ってこそ長く持つ」押韻しつつメッセージ性も強くて喰らいました。
「アルデバラン」も流石森山直太朗といった具合でレビューの候補でしたが、また今度にします。
LANAもシンプルに歌唱力あって第二のちゃんみなになる逸材じゃないですかね。
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RHYMESTER
「The Choice Is Yours」13曲目
日曜日仕事だったので初めて期日前投票行ってきました。結構スムーズで日にちも縛られないし、これからも期日前で良いなと思いました。今までは小選挙区でこれといった候補者がいなければ白票入れたりしてましたが、何にも変わらないことがこの数年でよく分かったのでやめました。
RHYMESTERはHIPHOPらしい社会風刺を歌詞に入れつつ、ただ希望は絶対に捨ててないおじさんのカッコよさがありますね。
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あいみょん
「マトリョーシカ」12曲目
男だろっレビューに続いて2回目の登場です。久しぶりにライブ行ってきました。5年前にホイキャンティさん達と行った時は20代女性がメインのファン層でしたが、老若男女問わず幅広い層がいて驚きました。朝ドラの影響ですかね。
最新アルバム「猫にジェラシー」の収録曲メインのセトリでしたが、本楽曲のイントロでぶち上がりましたね。古参勢もニッコリです。音源の頃はまだ声が若く、今の方が厚みがあって、ライブで聴くとまた違う良さがありますね。
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ASHI&LA$$A
「ANTONI ANTONI」11曲目
FC25開幕しました。ホイ・キャンティさんとFIFA16を始めてから今作で10作目となります。感慨深いですね。
前作からのプレイスタイルも神要素だったけど、今作のエボやロールのシステムも挑戦的で面白いし、まだクラブは触ってないけど前作から進化してるみたいなので楽しみですね。
ヒーローパックはグティが当たりました◎
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華原朋美
「I'm proud」10曲目
前回は「幾億光年」の転調に触れましたが、転調といえばこの歌思い浮かべますね。ラストのサビとか訳わからんくらい高い。ザ小室哲哉といった歌詞・サウンドと高音域をものともしない華原朋美の歌唱力は流石ですね。にしても90年代後半の小室哲哉どんだけ曲作ってんだよってレベルでヒット曲出しまくってますね。
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Omoinotake
「幾億光年」9曲目
ホイ・キャンティさんが言ってた二階堂ふみのドラマの主題歌ですね。ドラマ自体は観ていませんがメロディーがめちゃくちゃ良いですねー。散々言われてますが、転調がとても気持ち良くてずっとサビを聴いているような感覚に陥ります。
ただ、それよりも先に出てくる感想としてキーが高すぎる。ボーカルの方の限界を超えてしまってる気がするので、「高いなー」が先にきてしまう。しかしながら良い歌。でもやっぱあまりに高すぎると思う。
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【名探偵コナン 100万ドルの五稜星のネタバレを若干含みます!】
aiko
「相思相愛」8曲目
いやぁヘイディ補正あるかもしれませんが、今作も良かったですね。個人的には「業火の向日葵」より面白かったら全く問題ないのですが、近年の作品はどれもレベル高いと思います。
以下寸評
⭐︎ヘイディと和葉の恋模様
⭐︎「まじっく快斗」連載開始後、約40年越しの伏線・謎回収
○OPでちゃっかり出演するキャンティーとコルン
○有能オンナ園子
○美麗な作画で描かれる北海道の名所
○張り巡らされた伏線の数々と重厚な謎解きパート
○紅葉と伊織のギャグパート
○今作も健在「俺の和葉」パート
○等身大の黒羽快斗パート
○蘭ねーちゃんのアシスト能力
○蘭ねーちゃんと同時に出演した時の青子の圧倒的勝利感
△若干のご都合主義
×目暮の出演なし
×ほぼ空気のおっちゃん
本楽曲は鑑賞前は単に「平次と和葉」または「新一と蘭」の関係からインスパイアされてると思ってましたが、鑑賞後は劇中で多く描かれた「親子関係」ともとれる歌詞が多く入っており、流石に深いなと思いました。騒動の渦中にいるaiko氏ですが、これからも良い曲を出し続けてほしいですね。
あとはやっぱり北海道良いすね。シンプルに観光行きたくなりましたよ。
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NewJeans
「Ditto」7曲目
ここ1〜2年で瞬く間にK-POPガールズグループの覇権を握ったNewJeans。「毎日求められて、いつ着ても飽きないジーンズのような新時代の象徴になる」という意味が込められたグループ名の通り、それまで爆売れしてたBLACKPINKのようなパワフルなボーカルとは真反対の囁くように透き通った歌声で、ずっと聴いていられるキャッチーで短い楽曲が多いのが特長ですね。ビジュアルも良くてこれだけ曲も良ければそりゃ売れるわといった感じ。
ちなみに1つ前でレビューしたLe Sserafimも最近はこっちの路線の楽曲が多いですね。ただ、Le Sserafimは「強い大人の女性」で、NewJeansは「不安定な思春期女子」って感じで結構歌詞はメンヘラチック。
NewJeansが売れて改めて思ったけど、やっぱり韓国語と英語は相性が良い。日本語と違って、交互に歌っても韻を踏んでも聴き心地が良く、違和感をそこまで感じないですね。
これから年齢を重ねてどのように変化していくか楽しみなグループの1つです。
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Le Sserafim
「Perfect Night」6曲目
昨年Adoとコラボ曲を発表したLe Sserafimから1曲レビューします。少し前には生歌のパフォーマンスが批判されたりもしました。なんかね、最近のK-POPって生歌があんまり映えない楽曲が多いんですよ。上手い下手というよりは、そもそも生で歌う楽曲ではないって感じ。本楽曲も例に漏れず、抑揚が少なく生歌で魅せる曲では全くないですね。ただ、裏を返せば聴き疲れしない心地の良いサウンドなのでヘビーローテーションするには丁度良い。夜に運転しながら流すには最高の曲だと思います。
個人的にはチェウォンのダンスは凄いと思います。難しい動作の連続にもかかわらず、恐ろしくシームレスで、アイドルらしい愛嬌も織り交ぜながら、かつダンサーらしいメリハリもしっかりつけるダンスは引き込まれますね。日本人が所属するグループとしては今最も勢いのあるK-POPアイドルじゃないでしょうか。
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Ado
「可愛くてごめん」5曲目
昨年バズった曲です。「他人の目は気にせず、自分の好きなように生きる」というストロングスタイルな感じよりは「承認欲求はあって周りの反応には敏感だけど、批判的なものには打たれ弱いからちょっと強がる」といった割とナイーブな感じの方が自分としてはしっくりくる楽曲ですね。
あえてAdoのカバーをチョイスしましたが、正直「うっせいわ」がバズった時は歌詞がそれまで欅坂46が散々やっていた「危うい少女の鬱屈」の焼き増しだと思っていたのであまり好きではない、というか歌詞じゃなくて歌唱力の方にもっとフォーカス当てろよと思ってました。
最近のAdoは落ち着いたバラードから「唱」のようなダンスミュージックまで際限のない表現力と参照範囲の幅広さを存分に発揮していて正直レベチですね。
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ポルノグラフィティ
「ハネウマライダー」4曲目
1周目のレビューでは大塚愛の「黒毛和牛上塩タン焼680円」を取り上げました。個人的に大塚愛は婉曲表現がめちゃくちゃ上手いと思いますが、ポルノグラフィティも同様にJ-POPの中では抜群だと思います。
本楽曲では「自らの生き方」をmotorbikeを例えながら、「君」との出会いをきっかけにした心境変化を巧みに表現しています。特に「錆びついたbody塗り直して」や「歯車〜勝手な速度で廻る」といったポルノ節満載の歌詞も絶妙だし、前半と後半で「ハネウマ」の歌い方を心境変化に合わせて変えているのも粋です。
ギターサウンドや歌唱力についてはもうレビューするまでもないでしょう。(勿論良い意味で)
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T-SQUARE「TRUTH」3曲目
今から30年前の1994年5月1日は「音速の貴公子」ことアイルトン・セナの命日であるとともに、「異次元の逃亡者」サイレンススズカが生まれた日であり、両者ともにトップ走行中にコーナーを曲がれず、命を落とす運命を辿っています。
また、サイレンススズカの命日である1998年11月1日は、奇しくもセナが3度もシーズンチャンピオンを決めたコースである「鈴鹿」サーキットでF1日本グランプリが行われていた日でもあります。偶然では片付けられない巡り合わせですよね。
本楽曲はF1がまだTV中継されていた頃のオープニング曲です。F1を全く知らない人でも1度は聴いたことあるのではないでしょうか。疾走感のある曲調はまさにF1にぴったりですし、シンセサイザーの高音が当時のV10エンジン音を彷彿とさせますね。セナ全盛期の時代は自分が生まれる前ですが、せめて2000年代前半のシューマッハ全盛期の頃からF1観ていれば良かったと思う今日この頃です。
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JUDY AND MARY「Over Drive」2曲目
楽観と悲観が混在するアンビバレントな部分は個人的にはついていけないところではあるけれど、バンド名がそのまま楽曲にも反映されていて気持ちいいですね。最近名前からそういう哲学を感じられるアーティストって少ない気がします。
「そばかす」よりこっちの方が好みなのですがどちらの方が売れてるのでしょうか。
正直バンドの曲はあまり聴かないので、ジュディマリ好きの方いればオススメの曲を教えてほしいです。
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JUMBO MAATCH「挑戦者」1曲目
年度も変わり、まだまだレビューしたい曲がたくさんあるのでまた始めます。終わる頃には猫ミームが懐かしいものになってるくらいが良いですね。
1曲目は狂い咲きラガマフィンことJUMBO MAATCHから。FSDでは自分の土俵じゃないところでバチバチにかます姿カッコよかったですねー。本楽曲はレゲエらしく2、3文字の押韻が多くて聴きやすいグルーヴなのでとても気持ち良いです。「いわゆる常識との大喧嘩」はまさにJUMBO MAATCHらしいリリックですね。
Street Dreamsのサンプリングビートなのも粋。
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