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#AKB48無観客配信限定公演

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      #AKB48無観客配信限定公演
      三日連続ユーチューブライブにてAKB48無観客配信限定公演を観た。史上初の、結果として7人しか観客がいなかったなどという話ではない、ハナから観客がいないという大前提のもとでの劇場公演だ。多くのメンバーが緊張と不安を抱いていたことだろう。チームBを見ての感想にも書いたが、いざフタを開けて見れば最後の心の拠り所である劇場のステージに立った彼女らはただのテレビで愛嬌を振りまくだけのアイドルでも、ただのパフォーマンス集団でもなく、同じ産みの親を持つ坂道グループとも異なるベクトルを持つ、まさに「AKB48」そのものとして光芒を放った。さながら各県を放浪するジプシーのごときイメージを付せられていた感のあったチーム8もそのことにおいてなんの隔たりもない。
      或るメンバーは改めて初心に帰ることが出来たと語り、或るメンバーは劇場公演のできる嬉しさありがたさを語り、また或るメンバーはそれのみならず、こうして困難な中にここまでやってくれた照明さんやカメラさんなどのスタッフに感謝の言葉まで述べている(MC、SNS、モバイルメール)。
      そんな折り私はネットでこんな書き込みを見つけてとても悲しい思いをした。謂く、無観客公演などしない方が良い、そんな需要はない、やって欲しいなどと言ってるヲタは頭がおかしい、と。もし、これがメンバーとスタッフ、それに施設そのもののウイルス汚染を考えて、十分な安全対策を取らないでやるべきではない、という趣旨の発言であるならば、論として議論の材料にはなるし、一理も二理もある。がそうではないようだ。
      ちなみにこの書き込みを見たのはある支店グループヲタが集まるルームらしき所。そのグループが無観客公演については一切触れず全くその気配がないことを見て、それで良し、それが良策、と言いたいがためにその論拠として前述の言葉を使ったようだ。
      何が悲しかったか。グループヲタ間のこき下ろし合戦を遊び半分でやってるだけならご愛嬌で済むが、ただただ本店を罵りたいがために、需要が無いだの頭がおかしいだのと言い散らかすその根性が哀しい。先に挙げたメンバーたちの言葉に対して「良かったね」と言葉をかけてあげられるほどのAKB48グループフアン・ヲタとしての気持ちは持てないのか?
      この数カ月、次から次へと種々のイベントが中止・延期となる中でメンバーもヲタも心理的に疲弊し、最後の砦とみなしていた劇場公演もなくなった。メンバーもヲタも何かを安全対策を講じた上で何かできることはないのか、お互いに直接会えないならばせめてあの劇場での活き活きとした姿を見たい、見せたい、と渇望しているのだ。これは需要では無いのか?需要と言うにはヲタの数などたかが知れてるわ、か?
      だからこそヲタ以外の眼にも触れられるツールと無料配信という手間や損失をも引き受けて決行した事にも意義があるだろう。
      何よりも多くのメンバーもあまり濃くないファンもみなその姿を見せることが出来て、見ることが出来て喜んでいるのだ。その心意気を感じ取ることが出来ずにAKB48グループフアンを自認している者がいるとすれば、その者こそ頭がおかしいと言うしかない。
      さて明日は最後のチームA公演だ。楽しみ楽しみ #AKB48無観客配信限定公演