【#3 ビットコインとは？その1】

ビットコインとは、仮想通貨のうちの1種類の通貨で、インターネット上に存在する、円やUSドルのように独立した通貨としての価値をもったお金のことです。

このビットコインは、中央銀行などの公的な管理主体が存在せず、世界中のインターネット上のユーザー全員の信用の上で成り立っているため、特定の国に一切左右されることなく、安定した価値を保つことができる新しい通貨です。

では、このビットコインはどうやってできたのか。

実はビットコインは1本の論文からはじまりました。

その論文の投稿者はサトシ・ナカモトという人物で、ビットコインの創始者本人です。

彼が発表した『『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System』（ビットコイン：P2P 電子マネーシステム）』という論文によると、

いままでのような管理者が通貨を発行するという既存の仕組みではなく、コンピュータネットワークを利用してみんなで管理するP2Pの仕組みを利用して処理し、画期的な暗号の技術であるブロックチェーンと組み合わせることでビットコインの信頼背を担保するというものでした。

この論文に興味を持った研究者やプログラマーが有志で集まり、ビットコインは2009年に初めて発行されました。

実はこのサトシ・ナカモトという人物は、日本人のように思えますが、実は顔や年齢、性別、国籍、全てが謎に包まれているのです。

さて、このサトシ・ナカモトの論文によりつくられたビットコインには今までの通貨にはないメリットがいくつかあります。(次回に続く)

=====

#Chatworkグループ「Time's Sakai__毎日読む仮想通貨」やってます！

毎日いろんなところか集めているたくさんの仮想通貨に関する記事の情報リンクなどを流すグループです！
興味ある方いらっしゃいましたらFBやメール、コメントなどでご連絡いただければ追加いたします！
よろしくお願いいたします^ ^