#菅野直基
#菅野直基 自由恋愛でなく本物の恋愛,結婚を!
クリスチャントゥデイ 菅野直基牧師より
菅野直基(かんの・なおき)
1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買**レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。
ある哲学者は、「男を動かす一番強いエネルギーは、女性を喜ばせたいという気持ちだ!」と言いました。この世の中に、男か女のどちらかしかいないとしたら、面白くないだろうと思います。また、恋愛を禁止されたとしたら、生きる楽しみや喜びは半減してしまうでしょう。
神は、性関係を禁止しておられるのではありません。夫婦の性関係を祝福し、「それを喜び楽しみなさい」とすすめています。神が禁止しているのは、婚外交渉です。
老人ホームで、90歳を超えた男女が、再婚をしたというニュースを聞いたことがあります。年を取っても恋愛をするものなのだと驚きました。きっとこの夫婦は、ハネムーンを楽しみ、20歳や30歳は若返って、生きる楽しみを感じているのではないかと思います。
年を取っても恋愛をするとしたら、若い人はどれだけ恋愛の情熱が満ちあふれ、抑えがたい情欲があることでしょう。しかし、性欲は抑圧するのは健全ではありません。心を欲に向けるのではなく、心を相手に向け、相手の人格を愛し、大切に思う方向に心の向きを変えていくことです。その時、恋愛をする男女は結婚を真剣に考えるようになり、結婚に向かいます。