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橋場日月

日本武尊が女装したのは熊襲退治のための計略ということになっている。 女装の牛若丸(源義経)が弁慶を翻弄して負かしたという話は、タネ本の『義経記』成立当時に僧侶が稚児を性対象とする衆道が猖獗を極める中、稚児が僧侶を圧倒するという「この世にあらざる物」を見せる意図があったのではないか。この企みは、義経伝説が6世紀を経た今も愛されている通り、空前絶後の成功を生んだ。

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橋場日月のトーク
トーク情報
  • 橋場日月
    橋場日月

    DENONのサウンドバーを購入。この音は好みだ、クラシック放送が映える。
    デンオン良いね、50年前に我が家にあった「てんとう虫」以来のデンオン。意地でもデノンじゃなくてデ・ン・オ・ン(笑)。
    プロモーションは含みません。

  • 橋場日月
    橋場日月

    武蔵野は 月の入るべき 山もなし
    草より出でて 草にこそ入れ
    ー詠者不詳

    『続古今和歌集』源通方の「武蔵野は月の入るべき峯もなし尾花が末にかかる白雲」を踏まえた俗唱と思われるが、優雅さを捨て卑近に寄せた分より一層自分自身に重ねて想像できる。
    我が人生も草より出でて草に沈み行く。

  • 橋場日月
    橋場日月

    『BRUTUS』が坂本龍一特集と知って最寄りの書店に来たが、もう売り切れだった。遅かりし由良之助、任せたAmazon之助。

  • 橋場日月
    橋場日月
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    「坂本図書」に行ってみたい。そこに行って、坂本先生が愛する本を眺めてページを繰りながら荒く息を吐いたり深く息を吸ったりした幻影を眺めれば、僕には理解できなかった彼人の思想などにもそこはかとなく馴染んでいけるかも知れない。

  • 橋場日月
    橋場日月

    新年の讀賣新聞を読む。五木寛之先生の変貌ぶりに驚愕するも、亡父と同い年。それはそうか、行雲流水。