馬 剣星馬 剣星2015年01月02日 21:13 零落 伝い流れた一雫は 喜々と舞い躍る 道化師への皮肉 捉えた筈の足跡は やがて 辿り得ぬ笑顔へと変貌する 何一つ 受け入れる事をしなければ 私は君に 至れるのだろうか
馬 剣星馬 剣星10年前 独奏私は私を責める事でしか私を保てない私の知らない 私が問うた私の声は誰のもの?私の涙は誰のもの?私は貴女貴女は私貴女の心は私のもの故に貴女は私のもの私は私を貶める嘗ては私だったもの私が私で在る為に私は私と堕ちてゆく・・・
馬 剣星馬 剣星10年前 汚れたその手で私に触れて疑問は尽きず 溢れだす私が存在する理由 意義貴女だけが 見る世界稚拙な表現に 塗り潰された輪廻疑問の策謀家道化への手向け震えた手には バタフライナイフを重なる影に 想いを乗せて踏み潰された花は 空を見上げた目まぐるしく 廻り続ける輪廻思考は破裂した ただ紡ぐようこそ苦痛と贖罪の 無間地獄へ