愛萌です。
鈴木絢音さんの『言葉の海をさまよう』をよみました。
私は、国語辞典は旺文社さんの第十版の小型版(ピンクの方)と14年の付き合いです。小学生の頃にたしかクラスで全員で揃えた気がします。(小学校だったか、塾だったかは覚えていません。どっちでした???)全員同じの持っていると、先生が何ページって言ったらすぐに見つけられるから。
電子辞書を信用していない訳ではないけれど、資料を作るときは紙の方が参考文献に書きやすいので紙派です。資料で使うときは、複数辞書(出版社違いで3〜5つ以上が望ましい。余力があれば、版違いでもひきたい)で引く必要があるので、電子だと効率が悪いのもありますけれど。
調べてみたら、三省堂国語辞典さん、大きい活字のものもあるんですね〜!!!大活字本関連は大学在学中に少し勉強したので、嬉しくなりました。
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私にとって辞書はなくてはならない存在なのに、そのものについてあまり興味を持ったことがなかったので、この本を読んで辞書について知ることができて、良かったと思います。
「校正者」の方のお話が特に好きです。私は校正にとても向いていない人間だと思っているので、興味深いなと。ちなみに『角川新字源 改訂新版』は歌の訳をする時にも使用しました。歌は万葉仮名なので現代の漢字の意味はあまり使わないですが、いつも調べます。
今うちにいる子はそのままに、最近の新しい国語辞典も買おうかな。日国欲しいんですけど多分買ったら怒られるので、1冊にまとまっているものを。
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ちなみに私は横よりも縦の方が早く読めるタイプ(右上から左下のななめ読みが出来ます。それしかできません)なので、辞書は縦書きのものを是非とも一生残しておいて欲しいです。ふふ。
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