「ねえ、私どこまで頑張らなきゃならないのかな」 　そう言う彼女に一度だけ、私は言いました。 　「辞めてもいいよ。死んじゃっても、いいんだよ。俺は怒らない」 　医者としてあるまじきこの言葉に、しかし彼女はずいぶん安らいだようでした。 一部分をコピーさせて頂きましたm(_ _)m 「頑張れ」と応援する方達の中で「辞めてもいいよ…」と弘子さんに仰ったのは恐らく藪さんだけ1人だけかと思います。 本来ならば医者としてあるまじき言葉を弘子さんの(当時の)辛かった気持ちを解放したくて、真剣な思いを切実に仰ったような気がします(違ってたらごめんなさい…)。 藪さんが(当時)仰った通り、弘子さんは肝臓ガンの苦しみから解放されましたが…辛いですよね。 いくら弘子さんに「良く頑張ったね、お疲れ様。ゆっくり休んでね」と伝えても辛いですよね…。 悲しいですよね…。 今は弘子さんを想って泣いて、前を進んで下さい(そうでもしないと弘子さん、きっと喜ばないと思います)。 そして。 これ以上肝臓ガンも含め、ガンで亡くなる方達をなるべく増やさないように研究して欲しいです(非常に難しいですが…すいません)。 弘子さんのご冥福とこれ以上ガンで亡くなる方達が増えないように祈っております…。