🌱 通常の鳥インフルエンザ（第1形態のセル） 従来のH5N1は基本的に鳥専用のウイルスで、人への感染はほぼ不可能でした。鳥特有の「α2-3型受容体」を標的にしており、人間の「α2-6型受容体」には結合しにくいのが理由です。これは、セルの第1形態。戦闘力はそこそこでも、人類にはまだ大きな脅威になり得ない状態でした。 ⚡ 突然変異した鳥インフルエンザ（17号を吸収し第2形態になったセル） H5N1がPB2遺伝子変異（E627KやD701N）を獲得することで、哺乳類に感染する力を得ました。これにより、偶発的な感染にとどまらず、哺乳類への適応が進んでいます。セルが17号を吸収して第2形態に進化した状況。戦闘力（感染力）が飛躍的に向上し、以前とは比べものにならない危険な存在になりつつあります。 🔥 ヒト－ヒト感染の一歩手前（18号を探すセル） 現在アメリカで流行中のH5N1は、あと、たった1つの変異（Q226L変異）を得ることで、人間の細胞に効率よく感染できるようになる状態まで進化しています。つまり、ヒトからヒトへの感染能力を獲得するということ。これは、セルが18号を吸収しようと執拗に追い続ける状況です。もし完全体になれば、制御不能なパンデミックを引き起こす可能性が高まります。 ※ コロPの所感🐱 H5N1が完全体になる前に、その進化を阻止しなければ、とんでもないことになるかもしれません。特に冬場は、人型インフルエンザも流行しやすい環境です。この環境がH5N1にさらなる進化のチャンスを与えかねません。これ以上の脅威を防ぐため、迅速な対策と封じ込めが成功しますように🙏 ※コピーさせて頂きましたm(_ _)m