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猫田係長のトーク
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  • 猫田係長
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    #1521『山崎怜奈論 no border』

    実際、彼女との会話はない。
    日頃の活動を見ていて気付いた事。
    そしてペンを取る。
    一年半振りに書く、彼女の未来図....

    この一年の彼女は挑戦的であった。今年3月まで慶應義塾大学4年生でありながら、乃木坂46の活動も積極的に参加。夜な夜な卒論やレポートを書きながら。10月の上海公演・1月の台北公演には乃木坂46代表メンバーとして出演。巧みな中国語でトークする場面も。加え、CDTV年越しスペシャルにも自身初出演を飾った。その控え室では趣味のラジオ番組にメールして話題となった。地上波ではテレビ朝日「Qさま」にコンスタントに出演。東京MXテレビ「お江戸に恋して」ではレポーターとして準レギュラー出演。更にdTVチャンネルでは「山崎怜奈 歴史のじかん」、ラジオではbayfm「金つぶ」に加え、名古屋CBCラジオ「山崎怜奈 推しの1コマ」も始まった。そして、俗に言う所のコロナ自粛期間の中でも「リモート握手会」「乃木坂ぬりえ」「学習メルマガ」を考案し、乃木坂46東京ドーム配信の際には公式に先んじて755で生実況を強行。その活動には目を見張るものがあった。特にこの2ヶ月間に関して乃木坂46全体の活動を休止せざるを得ない状況下の中、いちメンバーとして彼女が始めた新企画の数々は、多くの人に笑顔の種を蒔いていたに違いない。それはきっと彼女の中の「ファンの方を大事にしたい、楽しんで貰いたい」という想いが溢れているようにも感じた。

    では、何故ここまで彼女は攻めるのか?

    それは、彼女の中の終着点が
    見え始めているからではないだろうか....

    乃木坂46山崎怜奈として、残りの時間。

    2013年3月28日。乃木坂46の2期生として加入。あれから7年が過ぎた。その活動の日々は決して順風満帆では無かった。加入当初、研究生としてのスタートとなった2期生の中でも、正規メンバーに昇格したのは2年後となる一番最後の組だった。最初はアンダーの中でも3列目の端だった。握手会も会場によっては1部しか売れなくて、残された時間を楽屋で一人過ごす事もあった。時は流れ、少しずつポジションは上がったが、彼女は今も尚アンダーのままだ。この一年、山崎怜奈のblogや雑誌「MARQUEE」での連載を読んで来て、確信した事。今の彼女のモチベーションを保つ場所は乃木坂46という"集"の場所より、個人仕事いわば"個"の場所である事だと。勿論、乃木坂46としてステージに立つ彼女のパフォーマンスはその表情込みで幅の広い表現力を発揮している。あんなに固い表情をしていた以前とは比べ物にならない程に。その笑顔が増えた心理状態を生み出した要因は、きっと個人としての仕事の充実に他ならないと思う。
    それでも、いざ乃木坂本隊へ戻るとどうしても目立つのは前に並ぶ選抜メンバー達。そのギャップは量らずとも彼女の心の底で、ひっそりとでも確実に引っ掛かりを呼んでいるに違いない。そう「これだけ個人としてのお仕事はあるのに、どうしてそれが乃木坂46選抜としては認められないのだろうか....」と思う日々。だがその理由は何となく分かっている。そこには握手券売上げに始まる、利益的貢献度が必要不可欠であるという現実。そして、今の個人仕事は「乃木坂46」という名刺ありきで依頼されているという現実。それは十分に分かっている筈だ。

    それでも彼女が、こんなに前向きで、こんなに挑戦的で、こんなにファン想いで、こんなに一生懸命なのは、やっぱり乃木坂46が大好きなんだと思う。やっぱり、選抜への夢を諦めたくないのだと思う。

    その夢はいつ叶うのだろうか....
    今年大学を卒業し、彼女は23歳になった。

    親友たちは社会人になった。
    旧友の井上小百合も芝居の道へと邁進した。
    卒業した乃木坂の先輩と話したりもした。

    自分はこのままでいいのか。。。
    夜な夜な考えるようになった。

    そんな時、コロナ騒動が起きた。
    そして気付いた。
    今、出来ることを精一杯やろう。

    それが乃木坂46山崎怜奈の役目だと。
    それが、私に出来るファンへの恩返しだと。

    もしかしたら、
    山崎怜奈のその夢は叶わないかもしれない。
    だけど私は断言できる。

    この2ヶ月間、彼女は本当にがんばってた。
    彼女は笑顔を絶やさず、誰よりもファンの事を想い、誰よりも時間を掛けてSNSでファン一人一人に返事を書いてくれた。

    私も山崎怜奈の笑顔に救われた一人だ。

    心からありがとう。そして誕生日おめでとう。

    もう目の前にボーダーはないだろう。
    山崎怜奈の活躍は、乃木坂を越えている。

    ザキの行動予測は難しい。
    これからも、私たちを驚かせてくれるだろう。

    それでも私は願う。選抜への夢を。

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  • 猫田係長
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    #1522『賀喜遥香論 I see...』

    2019年3月に上京して1年が過ぎた。
    私は少しは成長できたのかな....
    ふと、故郷の景色を思い出す。涙まじりに。

    賀喜遥香。乃木坂46第4期生。
    2001年8月8日生まれ(18歳)166cm。
    栃木県出身。10歳まで大阪にいたが
    父の転勤を境に、以降7年を栃木県で過ごす。

    小さい頃は、公園で全く知らない子でもすぐ友達になって、一緒に冒険ごっこをしたりと活発な女の子だった。夢中になったのがTVアニメ。真似してイラストを描く様になった。特に「きらりん☆レボリューション」が大好きだった。普通の中学生がある日突然アイドルになるというストーリー。ほんの少し「自分もアイドルになれるかな?」と考えたりもした。

    だけど....

    小学生の頃、不登校になった。
    ある日、クラスの影口が聞こえて来た。

    誰かに相談なんて出来ない。
    きっと考え過ぎだと、そう思われるから。

    中学へ進学し、バスケットボール部に入り友達も増えた。あの頃の不登校だった記憶は薄れていた。だけどあの日以来、自分に自信が持てなかった。

    背が高い所、声が低い所が嫌いだった。
    すぐに泣いたり、すぐに折れてしまう性格も嫌いだった。
    自分の全部が、嫌いになった。

    もっと強くなりたい....そう思っていた。

    その頃の夢は、誰かを笑顔に出来る仕事に就く事。具体的には看護師に憧れていた。

    そんな時、白石麻衣が出演したアナザースカイを何となく観ていた。その中で語られた「不登校」の事。今ではこんなにキラキラしてるアイドルだって、昔は私と同じ経験をしてたんだと共感した。その日から、乃木坂46に興味を持ち始めた。毎日YouTubeで乃木坂の動画を見始めた。ドキュメンタリー映画を観てふと涙が「みんな色んなコンプレックスを抱えて生きて来たんだ....」と。そして気が付けば、アイドルへの夢が膨らんでいた。

    そんな最中、CMで坂道グループ合同のオーディションが開催される事を知った。その頃にはすっかり乃木坂にも詳しくなり、憧れのアイドルは山下美月。乃木坂46になりたいと思った。

    2018年8月19日、応募総数129,182人の中から39名が坂道合同オーディションに合格。そして11月29日、その中の11名が「乃木坂46第4期生」として所属が決定した。

    ここに乃木坂46賀喜遥香が誕生した。

    始まったレッスンの日々の中、同じ4期生は友達でもありライバルでもある信頼関係を築いた。苦しい時も楽しい時も、いつも笑顔は溢れていた。

    そして、時は流れ....


    2020年2月24日。名古屋ドーム。
    8th YEAR BIRTHDAY LIVEの4日目。

    賀喜遥香に任せられたのは「強がる蕾」

    乃木坂ファンにとって大切な一曲。
    それをこんな私が一人で披露して良いのだろうか?

    賀喜遥香は乃木坂46の選抜メンバーに抜擢。時に乃木坂を代表して登場する場面も増えていた。それでも彼女が卒業生・深川麻衣のソロ曲を任されるのは明らかに荷の重さを感じた。だからこそ出番直前まで、賀喜遥香は不安と戦っていた。

    そして、5万人のステージへと上がった。

    声は出なくなり、思わず涙が溢れた。

    一面に広がる緑色のサイリウム。この曲に込められた沢山の愛。乃木坂46の歴史の重み。ドームの広さに先輩方の計り知れない努力を感じ。でも今、ここに立っているのは不甲斐ない自分、、色んな感情が入り混じっていた。
    そして何より、
    優しく見守ってくれたファンの方々の温かさ。

    この曲の歌詞の意味が胸に沁みる....

    ずっと一緒に住んでたお母さんに「いきなりおらんくなって寂しいやろ?」って聞いたら「そら寂しいに決まってるやん」て言うけどいつも私を1番応援してくれた。
     
    お父さんは口数少ないけど、車でいつも乃木坂の曲かけてくれてるし、乃木坂の番組も沢山見てくれた。
     
    弟も私が加入してから、乃木坂をよく見てくれるようになって、今もこのライブを映画館で見てくれてる。

    友達もみんなたくさん応援してくれるし

    家族や友達を残して
    寂しい気持ちや色んな葛藤もあるけど
    夢への1歩を踏み出してよかったと思えた。

    "思い出に負けないように
    顔を上げて微笑みながら
    一人で決めたことを今踏み出そう
    家族や友達残して
    旅立つ日は夢への一歩
    そう いつでも
    さよならは強がる蕾"

    現在、彼女は4期生のセンターとして
    そこに懸命に立っている
    その弱さや強がりを抱えたまま。

    今でも泣く事はある。
    だけど、ほんの少し自分が好きになれた。

    When I see...myself growth,
    rainbow in the sky.

    賀喜遥香の笑顔は、そんな出逢いで溢れてる。

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