◆欅坂46活動休止。改名についてキャプテン菅井友香からのメッセージ全文。
欅坂46を応援していただきありがとうございます。そして、配信ライブをここまで観てくださり本当にありがとうございます。
久しぶりのライブですし、いつも支えてくださる皆さんに、久しぶりに私たちの元気な姿と、楽曲のメッセージ、バワーをお届けしたいという一心でパフォーマンスさせていただきました。皆さんには届いていますでしょうか?
そして、ここで私たちから皆さまにお伝えしたいことがあります。私たち欅坂46は、この5年間の歴史に幕を閉じます。そして欅坂46とは前向きなお別れをします。
10月に予定している欅坂46のラストライブにて、欅坂としての活動に区切りをつけさせていただきます。そして、新しいグループ名となり、生まれ変わります。
もちろん、この決断をすぐに受け入れられるメンバーばかりではありませんでした。私たち自身も欅坂46に対する思い入れがすごく強いですし、ここまでハンパな気持ちでこのグループとして続けさせていただいてきたわけではありません。
私自身も、大好きな欅坂46をずっとずっと守ることができたらなと思って活動してきました。でも…でも、このグループとしてもっともっと強くなるための決断だと、今日までスタッフの皆さん、メンバーみんなと話し合った結果、今は前を向いています。
欅坂46だからこそかなえられた夢がたくさんありました。今ここにいないメンバー含めて、みんなでかなえられたこと、そして応援してくださる皆さまがいてくださったからこそかなえられたことがたくさんあります。
心強いメンバーやスタッフの皆さん、そしてすてきな楽曲、そして本当にすてきなクリエイターチームの皆さま、そして数え切れないぐらいの応援してくださる皆さまと出会えたことは本当に誇りです。
本当に今まで、欅坂46に出会ってくださって、欅坂46を好きになってくださって、欅坂46を支えてくださって、本当にありがとうございました!
たくさん楽しい思い出があった一方で、正直悔しい思いもたくさんしてきました。なかなかこの2年は特に、出口の見えないトンネルをさまよっていたような状態だったと思います。
予測できないことがたくさん起きて、思うように活動できない日もありました。応援してくださっている皆さまの期待に応えられてないんじゃないかなと思う日もありました。そして、メンバーの卒業、脱退も続きました。グループの名前が独り歩きして、耳をふさぎたくなるようなことに悩まされた日もありました。
欅坂46を好きだと思えば思うほど苦しくなり、もっとこうしなければならないと考えれば考えるほど執着が生まれたような気がします。
今、グループとして強くなるために、新しく入ってきてくれた2期生、新2期生、そして1期生の28名で、ここから新たにスタートを切り、もう一度皆さまとたくさんの夢をかなえていけるように頑張りたいと思っています。
そして、ここから強くなるために、今まで大切にしてきたことを今一度手放すことで、空いたスペースには本当に大事なものでまた満たされるんじゃないかなと思っています。
ここからのリスタートになるので、相当な茨の道が待っていると思います。でも、まだ色のない真っ白なグループを皆さんと一緒に染めていけたらいいなと思っています。
欅坂46で培った経験が、きっと私たちを鍛えてくれています。ですので、この経験を信じて、また新たに、強い強いグループになることを約束いたします。ですのでこれからも私たちに期待していてください。これからも私たちの応援、どうぞよろしくお願いします
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