かとゆかと呼ばれております。
トーク情報かとゆか 藤田晋bot藤田晋bot 今日の役員会であした会議の振り返りを
しているときに、プレゼンを聞く立場の私が会議中に、
「結論ファーストで頼むよ」
「話が長いよ」
と何度も言った件について、その理由は何か?という話になりました。
自分の中ですぐうまく説明できなかった
のですが、いつも同じように感じています。
実際、長々と説明されるアイデアは
ろくなものがなくて、それを喋りで誤魔化そうとしているような気もします。
それに自分が既に知っていることを延々と
説明されると、(何も相手の立場を知らずに提案してるな)とか(今頃こんなことを勉強したのか)とか頼りない印象を与え、聞く耳を持つ気が萎えてしまうというのもあると思います。
大抵の場合、重大な決断をする相手の
ほうが自分よりもそれについて真剣なので、もっと詳しいのです。
相手にとって重大な決断を迫るような
提案をする場合、
1.要点を伝える。 2.疑問に答える。
それだけで十分だと思います。
アイデアの要点を簡潔に伝えて、 相手が(良いな)と感じれば、
それが大事な話であればあるほど、
ネックになるポイントが次々と思い浮かびます。 準備をしていてそれらの疑問に応えられれば、(なるほど)ということになりやすいです。
以前、社内でクライアントに提出した
プレゼン資料を集めたときに、
「これは決まらなかったんですが・・」
というのは分厚くて立派な資料で、
「大型受注した資料です」
とぃうのは要点だけを記載した資料だった
ことがあります。
今回の話は社内のことですが、
通常業務でも同じようなことが結構起きて
いるのではないでしょういか。かとゆか 藤田晋bot藤田晋bot 樹林伸さんのtwitter より
他人の創ったものに素直に感動する人。
そして自分も何か創りたいと思う人。
→クリエイター向き
感動しつつも、ここがこうだったら
もっと良いのにと、つい考えてしまう人。
→編集者やプロデューサー向き
私も日々仕事をしながら社員を見て
そう感じます。
クリエイターは誰かの作品に対して
感動したり、泣いたり、笑ったり、
素直な感情で向き合っています。
プロデューサーはその作品が創られた
経緯や背景など、真意を探った上で、
改めてユーザー目線で見て何が
足りないかを考えます。
どちらにしても共通しているのは、
実際の苦しみや難しさと向き合う
必要があるということです。
クリエイターは、誰かの作品に感動した
からといって、自分も何かを創れるか
どうかは全く別問題です。
無から生み出す苦しみが待ってます。
プロデューサーは、
様々な現実の制約を跳ね除けて
作品を生み出す難しさがどれほどの
ことかを知らなければなりません。
それらを認識している人は、そう簡単に
他人の作品を評価することはできなく
なってしまいます。
最後に、
何でもすぐあら探しする人。
→モノ創りには向いていない
と樹林さんは言っています。
他人の創ったものに完璧を求めて
粗さがしするのは意外と簡単で、
一度始めると癖になるものではないか
と思います。
しかし、それを続けていると、
前も書きました が、自分の時に
現実の厳しさと向き合えなくなって
しまいます。
我々のネットビジネスにおいても、
モノ創りに関わる人は気を付けましょう。