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HKT48〜"愛され名曲"決めちゃってん!〜
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    #「梅本泉論」
    〜仲間思いの英雄へ〜

    "HKT48はなんでもできる"
    そんな伝説を、
    影で支え続けた一人の若武者がいた。

    HKT48 2期生 梅本泉

    真面目で一途な、メンバーからも頼りになる存在。公演では、ダイナミックなダンスで一際目を輝かせる。

    男っぽいけど、赤面症なんです。
    乙女でも、カッコつけたりもするんです。
    アイドルなのに、かわいいは苦手です。

    身長149センチの小さな少女。
    そんな君を応援すればするほど、
    その魅力にひかれていった。

    だけど君は、
    報われたことよりも
    苦労の方が多かったかな。
    頑張っても認めてもらえなかった時期もあった。
    自分で自分を責めた時も。
    けどなにより、アイドルとして先の見えなかった日々が、一番辛かったと思う。
    それでも君はいつも全力で、未来の自分を信じて突き進んだ。

    チームH昇格、
    おでかけ総選挙1位、...
    1人では、きっとここまでこれなかった。
    挫折なしにも、ここまで成長できていなかっただろう。
    ファンのみんなの為に。
    支えてくれた家族の為に。そして、
    自分の壁を越える為に。
    頑張ったことは、未来の君へのスポットライトとなったに違いない。

    3年半、お疲れ様。
    選抜に入ることも、
    総選挙にランクインすることも叶わなかったけど、
    君のその一生懸命な姿は、
    渾身の光を放ちながら輝いていたよ。


    彼女はもうすぐHKT48を卒業する。

    だけど、決してここで終わりなんて誰も思ってない。
    卒業するのはとっても寂しい。
    だけど、夢を追いかける君でいてくれることが、なにより嬉しい。
    だから僕たちは、
    背中を押すことしかできないけれど、その君の
    "挑戦する気持ち"を、
    全力で応援したい。
    未来を切り開くのは自分自身。
    ファンのみんなはいつも、
    君の可能性を信じてるから。

    今がイチバン
    美しい季節だ
    伸びる季節だ
    さあ 自分を信じろ!
    泣いたって
    下を向かずに
    前だけを見ろ!
    さあ 脇目も振らずに
    がむしゃらがいい
    がむしゃらがいい


    今まで沢山の笑顔をありがとう。
    そして、元気をくれてありがとう。

    でも、さよならは言わないよ。
    "シンガーソングライター"梅本泉に
    いつかきっと会えると信じて。

    これからの主役は、君自身だ。
    さぁ、夢の舞台へ駆け上がれ!

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    #『高橋みなみ論』
    〜歩み続けた10年間〜

    10年前。君は、
    オーディションに落ち続け、
    やっと手にしたチャンスに大きな希望をふくらませた、一人の少女だった。
    高橋みなみ、14歳。


    明日の見えなかった、
    秋葉原48。

    世間に認め始められたAKB48。

    "国民的アイドル"と呼ばれたAKB48G。

    どんな状況でも、
    仲間が遠くなろうとも、
    グループの中心に君は居続けた。
    責任もいっぱい感じた。
    何にも変えられない喜び
    だって味わった。
    その分悔しさで、何度も
    目を腫らした。

    "AKB48が大好き"
    その思いで、ここまで
    突き進んできた。


    君は、
    どれだけ涙を流したのだろう。

    どれだけメンバーの事を考えていたのだろう。

    そして、
    どれだけ努力を重ねてきたのだろう。


    だけどいつの日か、
    ステージで輝く君の姿は、
    当たり前となった。
    歌って踊るアイドルとしての君の存在を、
    私たちはどこかに忘れていた。

    許してくれ、たかみな。
    みんなたかみなが、
    大好きだから。

    君がAKB48を全うした
    足跡を。
    誰よりも大きかった
    その背中を。
    私たちは絶対、忘れない。



    2016年4月8日
    高橋みなみ、卒業へ。

    紅白、レコード大賞、
    悲願の東京ドーム....
    そして、
    横浜スタジアムでの
    31曲センター。

    148.5㎝の見た夢は、決して夢なんかじゃなかった。
    長い時を経て、
    今ならそう言えるよね。

    たかみな、
    今まで本当にありがとう。
    君はもう、
    最初の一歩を踏み出したよ。
    目の前の二歩目へ、さぁ歩き出せ。

    "努力は必ず報われる"
    "努力しなきゃ、はじまらない"

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    「本村碧唯論〜絆〜」

    HKT48 チームKⅣ所属、
    本村碧唯。
    愛称・あおいたん

    HKT48の1期生として、
    苦しい時期も、
    みんなで一緒に頑張ってきた。
    そんな彼女も、
    バラエティ48では"影4"と
    命名されるほど、
    バラエティではあまり前に出るタイプではない。
    不安で、思うようにできなくて、
    今まで何度も涙を流してきた。

    しかし、なぜだろう。
    いつも君には、
    沢山の魅力を感じてしまう。
    かわいらしさ溢れる笑顔。
    周りを虜にするようなダンス。
    時には、言葉で言い表せないような、
    優しい温もりも。

    だからきっと
    遠慮しちゃうのも、
    みんなが大好きで、
    仲間想いな、
    碧唯らしさなのだと。
    君がいない選抜。
    私たちは少しも想像できなかった。

    2月28日、
    マリンメッセ福岡での、
    7thシングル選抜発表。
    そこで待っていた現実。

    本村碧唯、選抜落ち。

    ふつうなら、
    心の準備くらいできたかもしれない。
    悔しいけど切り替えようって、
    思えたかもしれない。
    でも、
    サプライズだったから。
    それが、
    サプライズだから。
    心の整理なんて、
    つくわけがない。

    君は、どんな想いで、
    あそこに立っていたのだろう。
    私たちは今日まで、
    どれほど彼女の支えになれただろうか。
    君の優しさに安心して、
    無理をかけ過ぎていなかったかな...
    涙と共に、
    いろんな想いが頭をよぎった。
    きっと彼女は、
    私たち以上に
    何倍も、何十倍も、
    辛かったはずなのに...

    それから時が少し経ち。
    第8回 AKB48選抜総選挙に
    彼女は今年も、
    立候補を表明した。
    そう、
    彼女は前を向いていた。
    きっと忘れかけた"想い"を
    また、取り戻すため。
    未来にコマを進め、
    またあの場所に、
    戻るために。

    その日のGoogle+、
    彼女はこう綴った。

    "皆がいれば碧唯は頑張れる。"
    "皆がいるから頑張れる。"
    と。

    私たちの言葉や、支えで、
    少しでも力になれるなら、
    私たちは君に、
    どこまでもついていく。
    そしてもっとみんなで、
    "本村碧唯"という主人公を、
    追いかけていきたい。
    今度は何百倍、何千倍の
    嬉しさを、
    みんなで味わうために。

    夢を一緒に追いかけれるって、幸せだ。
    改めて、君にありがとう。

    本村碧唯、19歳。
    君は、どんなに大人になっていっても、
    タイムスリップしたような
    あの笑顔で、また
    私たちを包み込んでくれ。
    大好きな君の優しさと共に。

    私たちは君から学んだ。
    "夢とは、みんなで掴むもの" だと。
    "本当の強さとは、目に見えないもの" なのだと。

    本村碧唯、
    やっぱり素敵だ。
    本村碧唯、大好きだ。
    そして君の背中を見て、
    私たちは信じ続ける。

    「努力は必ず、報われる」と。

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    #宮脇咲良論
    〜ファースト・ラビット〜

    春の魔法は日差しへと変わり、太陽が君を、あっという間に照らし始めた。

    HKT48 チームKⅣ
    副キャプテン
    AKB48 チームA
    兼任 宮脇咲良。
    愛称:さくちゃん

    2015年、AKBINGOラッキーガールランキング第1位。
    第7回AKB48選抜総選挙
    第7位。

    あれから、
    彼女をテレビで見る機会は増え、雑誌で表紙を飾ることも増えた。
    その度映る、君の笑顔を見ると、いろんな心配は次第に吹き飛び、なんだかどこかでホッとしてしまう。
    時代は日々変化していく中で、
    どんどん舞い込んでくる
    "チャンス"に、
    全力でこたえる彼女の姿勢は、何度も多くの人の心を動かしてきた。
    人は慣れてくると、
    手を抜くことを覚える。
    楽な方を楽な方を選んでしまう。
    それでも宮脇咲良は、
    日々努力し、研究し、
    ベストな自分を出そうと
    頑張っている。
    決して今の自分に満足しないで。

    それが、宮脇咲良の強さ。
    そして、愛される理由。

    2016年。
    AKB48 43rdシングル
    「君はメロディー」の
    センターに抜擢。
    いつしか徐々に、君への
    ハードルは上がっていった。
    批判も当然の如く浴び、
    周りからは結果ばかりを求められ、
    "伝えたい想いや願いは、
    届いているのだろうか"と、
    不安になる毎日。
    君は真面目だから、
    つい真剣に考えちゃう。
    君は優しいから、自分一人で背負ってしまう。
    そしてまたつい、
    頑張りすぎて、無理しちゃう。


    そんな君に、
    私たちはなんだか心を打たれる。
    そんな君が、やっぱり
    気になって仕方ない。


    私たちは知っている。
    君がHKT48の事を、誰よりも考えていることを。
    そして、輝いている今
    でも、眠れない日々を過ごしていることを...

    君はきっと、
    傷つきやすい。
    輝いた分だけ、
    裏では数えきれないほどの失敗を経験していると思う。
    何度も後ろを振り返り、
    その度過ぎていく景色に、
    自問自答しているはずだ。
    毎晩、どれだけ悩んでいるのだろう。
    またお風呂で一人、静かに泣いているのだろうか。
    そんな姿を想像すると、
    抑えていた感情が、止まらない。

    でもだからこそ思う。
    宮脇咲良は、
    多くの人に支えられて
    キラリと花開くのだと。
    大切な家族やメンバー
    の存在。
    そしていつも同じ目線に立って、自分の事のように「大丈夫?」と
    気にかけてくれる、
    暖かいファンの存在に。
    「がんばろうね」と励ます為に、忙しくても、遠くから駆けつけてくれる、
    素敵なファンの存在に。

    宮脇咲良。
    もう、君には変化球なんていらない。
    ど真ん中に、ストレートで勝負しよう。
    外れてもいい。
    打たれてもいい。
    思い切って君の想いを、
    ぶつけてこい。

    それが、いつも私たちに、
    真っ向から全力でむかってくる
    "宮脇咲良"そのもののよう
    だから。
    そして妙に格好つける、
    健気な君らしさ
    でもあると思うから。

    そんな君を、
    これからも支えたい。
    そんな君が、
    ずっと大好きだから。


    傷つくたび
    大人になるよ
    涙流して
    胸傷めて
    それでも夢をあきらめない
    最初のうさぎになろう
    (ファースト・ラビット)

    頑張れ宮脇咲良。
    負けるな宮脇咲良。
    君は、君らしくていい。

    宮脇咲良、
    君はHKT48の自慢の、
    ファースト・ラビットだ。





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    #「兒玉遥論」〜overtake〜

    君のことを書こうと決めてから、
    多くの時が過ぎた。
    考える度、頭の中で葛藤がおそった。
    だからこそ、
    いろんな場所で向き合ってみた。
    時には学校の休み時間に。
    時には揺られる電車の中で。
    そして悩んだ...
    今君に、
    "どんなことを伝えるべきなのか"と。
    でも頑張っている君の姿を見て、
    "思い切って、伝えよう。"
    そう、決意した。


    HKT48 チームH
    AKB48 チームK兼任
    1期生 兒玉遥。
    愛称:はるっぴ

    ...総選挙vs兒玉遥
    2015年.6月6日
    第7回AKB48選抜総選挙。

    第17位...兒玉遥。
    16位との差は、
    わずか652票...
    選抜の壁は、簡単には彼女を微笑ましてはくれなかった。
    私たちは忘れられない。
    あの日のヤフオクドームでの君を。
    味わった悔しさを。
    そして誓った、
    "来年こそは選抜" と。

    あれから1年...
    今年もこの季節が
    やってきた。
    今年に賭けるファンの熱い想いは、
    あらゆる所で目にしてきた。

    "はるっぴを選抜メンバーにしたい"

    その想いは、みんな同じ。
    それにファンが漏らした、
    もう一つの理由...

    "さっしーと咲良の3人で歌えるのは、
    今年が最後のチャンスかも
    しれないから..."


    2016年.6月1日
    第8回AKB48選抜総選挙.速報発表。
    速報第8位。
    絶好のスタートだからこそ、
    君にエールを送りたい...

    総選挙に支配されるな、兒玉遥。
    総選挙に打ち勝て、兒玉遥。
    そして、
    今年こそ楽しめ、兒玉遥。

    君が乗り越えたこの1年。
    きっと...長かった。
    いい思い出も沢山だけど、
    思い起こされるのは、
    あのつらい、
    孤独な日々の記憶。
    センターとは、
    タブーな生き物。
    触れてはいけない、美しい花。
    だからこそ人一倍、
    寂しくて...
    泣きたくて...
    誰かに頼りたくて...
    センターとしての光を
    浴びていても、
    本当に一番辛かったのは、
    君自身だったのかもしれない。
    でもそんな感情ですら、
    君は一人そっと、
    胸の奥にしまってしまう。
    誰にも知られないように...
    誰にも気づかれないように...
    きっと君には、
    HKTを引っ張っていく、
    "覚悟"があるから。
    中途半端な自分は、
    絶対に見せなくないから...

    私たちは
    そんな強がりな君を、
    もう...泣かせたくなんかない。
    そんな君を、今度は絶対、
    守ってあげたいから。
    今度こそ、
    君と一緒に
    嬉し泣きしたいから...


    "さあ 見返せよ!
    その実力で・・・
    才能は競われて光るよ
    油断したら
    次は僕が追い抜くぞ
    君の背中"
    (AKB48「overtake」)


    "こんな私"でもいいと思います。
    "不器用な私"でもいいと思います。
    君が裏で奮闘する姿を、
    一人で戦い続けるセンターの背中を、
    仲間たちはきっと見てきたと思うから。
    そこに
    笑顔がなくったって、
    君がこの1年見せてきた背中。それは大きくて、
    確かなものだと思います。
    自分にとっても正直で、
    本当は少し
    おっちょこちょいな
    ありのままの君が、
    大好きだ。
    いつも真っ直ぐに努力する、
    本気な君だから、
    熱くなれる。

    HKT48の"センター"を背負い、
    AKB48の未来を担う少女。
    その名は、兒玉遥。
    今こそみんなの想いを
    一つに集めて、
    過去の自分を越えるんだ。
    一人じゃない、
    みんながおるけん。
    新潟の地で、最高の景色を。

    頑張れ、兒玉遥。

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    #『穴井千尋論』
    〜ありがとう〜

    2016年.6月7日。
    多くのファンが総選挙に
    熱を燃やしていた頃、
    君は突然、
    HKT48の卒業を発表した。
    初めて知った時は、
    驚きと寂しさで、
    急に涙がこみ上げてきた。
    そして改めて感じた。

    君の存在は、
    これほどまでに大きかったのかと...

    HKT48チームHキャプテン
    穴井千尋。
    愛称:ちーちゃん

    それは真面目で、
    不器用で、
    本当は人をまとめるようなタイプじゃなくて、
    ちょっぴり寂しがり屋な
    一面ももつ少女。
    そして今まで数々のポンコツエピソードを残してきた、またの名を
    「ポンコツキャップ」

    君は、ポンコツだ。
    そう、最後の最後まで...

    それでも指原莉乃は言う。
    「キャップは何もできない様にみせかけて、何でもできる子だから...」と。

    そして尾崎支配人は、
    「今だから言えるけれど・・・
    穴井は、決してただのポンコツではない。実は、しっかり者のポンコツでした。笑"」と彼女を振り返る。

    そうだった...
    今まで私たちは、
    ポンコツな君だけを見てきたわけじゃなかった。

    本当は私たちの思っている以上に我慢強く、
    見た目からは想像できない
    ほど強い心を持ち、裏ではちゃんとみんなをまとめ、
    仲間との思いやりを何よりも大切にする。
    それが、キャプテンとしての君の姿。
    それでも肝心なところではやっぱりどこか抜けている。
    それがまた、君らしさ。

    君は、HKT48の心臓。
    みんなの呼吸を整え、
    自分を犠牲にしてまでも支える、そんな特別な存在。
    決して目立つわけでもないし、決して楽なわけでもない。
    だけど、決して放っておけなくて、
    みんなから愛される存在。
    それが、
    穴井千尋だと思う。

    君が今までどれほど悩んできたのか、
    私たちにはわからない。
    そしてこの先、
    君がどれだけ悩むのかも
    計り知れない。
    それでも私たちは、
    君から教えてもらったことがある。
    何をするにも
    "一歩踏み出す勇気"が
    大事だということを。

    辛い時には、空を見上げてみればいい。
    みんなの顔を、
    思い出して笑えばいい。
    君はきっと、
    一人じゃないから。
    遠くにいても、
    空は続いてるから。

    もう会えないと、
    わかってはいても、
    これが最後だと、
    わかってはいても、
    私は伝えたい。
    それが君への、
    心からの恩返しだと思っているから。

    頑張れ、穴井千尋。
    思い切っていけ、
    キャップ。
    常識なんて、打ち破れ。

    君の背中は、本当にたくましかった。
    まるでみんなを照らし出す、
    宝石のように輝いてたよ。
    そんな君を
    応援してこれて、
    共に歩んでこれて、
    私たちは本当に、幸せだ。

    ちーちゃん、
    今まで本当にありがとう。
    私たちは、
    君のありのままな
    その生き方に惚れた...
    そして気づいた。
    そんなあなたに、いつしか
    救われていたことを。
    今なら目をそらさずに言える。

    "HKT48とは、
    穴井千尋のことだ" と。
    そう、
    誇りと自信を持って。

    ちーちゃん、
    卒業おめでとう。

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    # 名曲レビュー
    「maxとき315号」


    トンネルを抜け、
    ふと思い出す。

    初めての連続に、
    足並みを揃えてきた日々を。

    今日、この日のために、
    語り合い、泣き合い...

    そんな日々に、
    熱中していた自分の姿を。

    不安を押しのけ、
    希望の先に胸をあてる...

    いつも支えてくれたのは、
    苦しくたって、
    笑顔でいられる、
    みんなの存在。

    未来とは、
    はじまりの場所。

    そして、
    輝いている自分自身。

    だから私は、これからも戦う。
    新たな夢を、届けるために。

    この足で、この場所から。

    ありがとう、今日までの自分。

    ありがとう、みんな。

    そして、

    ありがとう、Maxとき315号。