良くも悪くも今まではさっしーが引っ張るHKT48だった。 さっしーが抜けるのも今のHKT48が変わるために必要じゃ無いかという思いはもう数年前から常に心のどこかにあった。 実際に何度か口にした事もあるけど、HKTだけでなくAKBGがさっしーで持ってるみたいな言い方で聞く耳も持たれなで返されるので言わなくはなってたけど。 確かにそうだったかもしれないし、否定もするつもりないし、自分だってまだまだHKT48のさっしーを見ていたいと思っている。 ただ。さっしーがここまで上がってきたのはグループの数も少なく、物凄く変化の途中だったAKBグループだからこそだと思う。 AKBグループがだんだんと世間に広まりはじめて、注目度も上がり調子だったと思う。それが、今は一通り世間にAKB48が知れ渡り、乃木坂などの別グループの台頭などで全く当時と状況は違う。 そんな中で一番光り輝く星になれる人早く出てこい、覚悟が足りないとか言っても無理な話だ。 なぜなら、さっしーいる中でさっしーと同じ道を辿れるわけがないから。そして、さっしーが強烈に今のAKBグループを象徴してしまっているから。 しかし、ここでさっしーが辞めて光り輝く星が１つ消える。 一旦は暗くなるかもしれない。 だが、さっしーがそうしてきたように、最初はか細い光でも、その暗闇を明るく照らそうという人が必ず出てくる。 個人的には、それは運営が決めたできる子では無い気がする。 アメブロで「さくらもなこも居なくなる今を選んだ」と書かれていたが、さっしーも自分と同じ思いがあったんだなと納得できた。 もちろん寂しいけれど。 そして、忍さんのメンバーがグループを作るという言葉。すごくよくわかる。 さっしーという強烈な光を追うグループから、メンバー個人個人が光輝くグループに変わる。 不安要素を上げればきりが無い。 だが、それとともにこれからどういうグループに育つのか。非常に興味深い。 まだまだHKT48の追っかけ？は辞められそうに無い。