橋本さん あなたのファンは、あなたの頑張りを知っています。 アイドルにはいくつか種類があると思います。 1.プロダクション(事務所)がすべてをプロデュースし、言われたままのこと(アイドル業)をするアイドル (70-80年代アイドル) 2.アイドル業をしながら自分の能力を伸ばして、卒業後は目指す分野に羽ばたくアイドル 3.初めから持っている能力自体がその人自身の魅力となっているアイドル AKBは、当たり前のようですが、自分が作詞・作曲した歌を歌っていません。 自分以外の方達が作った歌や振付(コレオグラフ)をして歌い・踊っています。 ですから、自分の作った曲を演奏・歌唱するシンガー・ソング・ライターのようなアピールはできません。 メンバーの歌やダンスは、実はそれほどの差はないように思います。 ですから、歌やダンスで自分を引き立たせるのは、実は大変な努力が必要なのだと思います。 そして、その歌やダンスのトップになったからといって、認められている例はそんなに無いように思います。 頑張っているメンバーを「見つけた」ファンたちが一生懸命「推す」ことで初めて、ポジションを「与えられる」 そんな世界のように思います。 長くて、厳しい道程です。 多くの犠牲を求められるでしょう。 学業との両立、家族の心配、将来の不安。 そうしたものを乗り越えていかなくてはなりません。 でも、それはあまりにむごい。 聡明な橋本さんには、もっと賢い方法で自分の道を進んで欲しいと思います。 まだ、ほとんどのメンバーが気が付いていない道があります。(知らずに進んでいるメンバーもいますが) あなたが、「富山県の代表」だと名乗れることは、実は大きなメリットです。 「Team8の」「富山県の代表」なのですが、「AKB48の」「富山県の代表」だと称しても、誰も文句を言わないでしょう。 「富山県の代表」。そして、お披露目のときに多くのメンバーが言っていた「自分の地元を全力でアピールしたい」。 富山のことをたくさん学びましょう。 特に、特産品、料理、名所、故事、そして最近の話題。 イベント、TV局やRadio局での出番があれば、台本があれば十分読み込み、司会の方ともよく打ち合わせをし、 質問が仮に1つあれば、3-4も返せるように、知識を蓄えましょう。 「AKB48の」「富山県の代表」だと堂々と言えるように。 「この娘は、「富山県の代表」にふさわしい」と思ってもらえるようにしましょう。 そして、「もう一度呼びたい、一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるようにしましょう。 共演者・スタッフに愛され、ファンになってもらえるようにしましょう。 地元の、あなたがいなければ、AKBに全く触れることなく。興味も持たなかったであろう人たちをファンにしましょう。 それこそが、あなたの露出を増やし、あなたのファンを増やし、よい循環を作っていくでしょう。 地元での人気は、運営スタッフにも届き、Team8としての活動を増やしていくことでしょう。 闇雲に、「努力を重ねる」のではなく、次につながりやすい努力をしましょう。 富山から全国への直接のアピールも大事ですが、地元にも目を向けましょう。 橋本さん。 努力家のあなたを応援しています。 地元で、レギュラー番組を持てますように。冠番組を持てますように。CMができますように。 観光大使や、特産品の大使になれますように。 t8uこと、Team8がUniqueなのは・・でした。