期生別ライブ、どんなモノになるんだろうと想像を膨らませていたけど、こんなにも素晴らしいライブになるとは…
もちろんいつも素晴らしいライブを見せていただいてるんだけど、今日は別格でした。
3期生、短期間でこんなにも強くなったんですね…大園さんが立派なセンターになっていました。センター固定に関しては、これまで色々言われてきましたが、少なくともあのパフォーマンスを見た後でそんな事を言う人はいないと思う。12人が均等に力を出した結果がステージで表現されていたから。支え合って、肩を寄せて、一塊になればいい。彼女たちは最初から1つになっている12人。バラバラにするような事は、どうか言わないでほしい。

そして1期生。もう呆れるほど圧倒的なパフォーマンス。条件反射で手を振り上げる事しか出来なかった、あっという間のステージ。「安定感」という言葉は失礼だけど、もうブレそうにない風格がありました。乃木坂は、まだまだ彼女たちが引っ張ります。そして、ずっと上に行くしかなさそうです。

最後に2期生。このライブは、紛れも無く2期生のためのライブでした。「バレッタ」「ボーダー」「嫉妬の権利」、彼女たちの歴史に欠かせないこの曲達が観れて、本当に幸せでした。堀さんがセンターに抜擢されようと、北野さんが先に選抜に選ばれようと、新内さん、相楽さんが先に昇格しようと、ボーダー組が遅れて昇格しようと、彼女たちは4年間、ずっと互いの手を握りしめて横一列に歩んできました。どんなに風が吹いても解ける事のなかった彼女たちの絆がやっと形になった4年分の45分。夢だったステージで彼女たちが流した涙を私は一生忘れません。これまで味わってきた不遇の日々も、あの時間だけ太陽が隠れた事も、その全てが2期生なんです。7月1日、これが2期生の本当のスタートだと堀さんが言っていました。ようやく一歩を踏み出した2期生を、私はずっと見守っていきたいです。