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見城徹

電通試写室でこの秋公開される映画を観た。言葉がないほど感動した。3分の1ぐらいからジワジワと涙が出始め、最後の40分はずっと嗚咽していた。「湯を沸かすほどの熱い愛」は僕の生涯の邦画ベスト3に入るが、この映画も入ってしまう。こんなにも自然に泣ける映画にもう出会えないかも知れない。歴史の片隅で懸命に生き、死んで行った人たちの想いと営みが観る者の胸に染み入って来る。スクリーンから溢れ出る人々の喜びと哀しみ。誇りと愛と情熱。何もかもを飲み込んで、流れるように美しい。あざとさが一つもない。よくぞ作ってくれた、こんなにも凄い映画。監督の滝田洋二郎に脱帽、乾杯、深謝。 田中経一・原作、秋元康・企画。 滝田洋二郎監督作品、 [ラストレシピーー麒麟の舌の記憶ーー]

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見城徹のトーク
トーク情報
  • 見城徹
    見城徹見城徹

    自著[読書という荒野]のゲラ直しが半分まで終わった。結構、苦労している。箕輪は5月末までに出すと言う。後半の半分は夜にやろう。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    目覚めたらラインの洪水。一人一人にきちんと返信していたら、あっという間に2時間が過ぎてしまった。朝、起きてラインを開くのは楽しみでもあり、憂鬱でもある(笑)。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ラインもメールも見たら出来るだけすぐに返信する。そうしないと忙しさに紛れて忘れてしまうからだ。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    僕はお金を取って返信しているのではない。返信しなければならない義務がある訳でもない。涙をこらえながら懸命に生きようともがいている、人の善い無名の人々に出来るだけちゃんと答えようと思っているだけだ。僕は、こう思うと。ここは僕のトークだ。来て欲しくない人には「二度と来るな」と言う。ただそれだけだ。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    昨夜の西麻布キャンティ、店のサービスマン西沢仁太と、尾崎豊のキャンティでの思い出話に花が咲きつい長居をしてしまった。27、8年前、尾崎豊と2人で西麻布キャンティにはよく行った。

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    ヘミングウェイが自殺した歳をとうに過ぎた。静かな河口のボートの上で銃口を咥え、足でライフルの引き金を引いて自らの命を絶ったヘミングウェイ。ヘミングウェイの激烈な生と激烈な死。ヘミングウェイは最期に何を想ったのだろうか?僕は力の限り戦っているのか?激烈に生きているのか?一人の女を狂おしく愛しているのか?そして、最期に微笑して死ねるのか?

  • 見城徹
    見城徹見城徹

    普通の人の溜息を掬い取りたいと願いながら、やっぱり普通の人はダメだなあ、と思ってしまう瞬間。

    [僕は秩序の敵であると同じに君たちの敵だ]

    ーー吉本隆明

  • 見城徹
    てんあつてんあつ

    今朝は見城さんのルームから2018年4月の過去トークをリトークさせていただきました。

    今日も皆さんそれぞれの、それなりの人生を歩き続けられますよう、遠い空の下願っております。
    おはようございます。