見城徹見城徹2017年07月19日 09:13自分に自信と魅力がないと人は見栄っ張りになる。それはしょうがないとしても、見栄を張るにしても、チャーミングな見栄っ張りであって欲しい。嘘を交えた見栄が最悪だと思う。他者に見える自分を嘘を交えて演出しても、満足しているのは自分だけで、周りには見透かされていることを胸に刻んだ方がいい。誰も何も言わないけどね。[見栄]はその人の背伸びで[痩せ我慢]はその人の美学だ。[見栄]と[痩せ我慢]の間には実は遥かな距離がある。2
見城徹見城徹17時間前↑ タイトルを何故、[かくしごと]にしたのかの監督の言葉を読んだが、原作通り[嘘]の方が全然良かった。人は皆んな少なからず「嘘」をついて生きている。その「嘘」こそが人間の真実を明らかにする。「嘘」こそが人間の前提だ。そういう作品なのだ。タイトルを[かくしごと]にして表面を隠しても意味がないと僕は思うのだが……。これだけ凄い映画を作った監督が何でタイトルを変えたのか?この映画全編を貫いているのは切なくて哀しい人間の「嘘」だ。「かくしごと」では全くない。「嘘」なんだけどなあ。それで内容がバレるなんてことは全く無い。399
見城徹見城徹17時間前つかざるを得ないようにしてついた嘘。その哀しい嘘がその人の人生を照らし出す。嘘こそがその人間の真実を語っているのだ。この映画のタイトルは[嘘]だ。[かくしごと]では軽くなってしまう。完璧なこの映画にたった一つ瑕疵があるとしたら、それはタイトルだ。240
見城徹14時間前三上雅博三上雅博絶望的なハードルが怒涛の様に押し寄せる。振り返っても地獄。前を見ても地獄。そんな時、親父の言葉で僕は奮起し無数の敵のど真ん中へ飛び込んでいける。今日は親父の言葉に感動と感謝で涙が止まりません。親父、いつも有難う御座います。今後とも驕ることなく精進して参ります。「行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」 ーーー酒井雄哉大阿闍梨の言葉。1143