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見城徹

中川君。全身全霊で一人の人間、一人の仕事に熱狂していると、否が応でも圧倒的努力をしなければならなくなり、いや、圧倒的努力をせずにはおられなくなり、結果的に劇的なドラマが生まれるのです。この世あらざる熱狂とこの世あらざる努力はこの世あらざる達成とこの世あらざる感動をもたらします。しかし、そこまでの道のりは険しくて苦しいです。そして、それこそが官能への道筋です。痛苦と快楽は当たり前ですが一つのセットです。僕はそのように生きて来ました。君もいずれはその官能に身を焦がします。

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