見城徹見城徹2019年08月10日 10:0826年前に角川書店を辞めた。徒手空拳で幻冬舎を四谷2丁目の雑居ビルに設立した。あの頃はなーんにもなかった。それが爽快だった。ガランとした会社の冷蔵庫に白ワインだけが冷えていた。 最近、年下の友人が広告会社を設立した。幻冬舎が最初にあったすぐ近くの雑居ビルだ。禿鷹広告社というユニークな名前だ。名前は僕が付けた。1
見城徹見城徹18時間前↑ タイトルを何故、[かくしごと]にしたのかの監督の言葉を読んだが、原作通り[嘘]の方が全然良かった。人は皆んな少なからず「嘘」をついて生きている。その「嘘」こそが人間の真実を明らかにする。「嘘」こそが人間の前提だ。そういう作品なのだ。タイトルを[かくしごと]にして表面を隠しても意味がないと僕は思うのだが……。これだけ凄い映画を作った監督が何でタイトルを変えたのか?この映画全編を貫いているのは切なくて哀しい人間の「嘘」だ。「かくしごと」では全くない。「嘘」なんだけどなあ。それで内容がバレるなんてことは全く無い。404
見城徹見城徹18時間前つかざるを得ないようにしてついた嘘。その哀しい嘘がその人の人生を照らし出す。嘘こそがその人間の真実を語っているのだ。この映画のタイトルは[嘘]だ。[かくしごと]では軽くなってしまう。完璧なこの映画にたった一つ瑕疵があるとしたら、それはタイトルだ。247
見城徹15時間前三上雅博三上雅博絶望的なハードルが怒涛の様に押し寄せる。振り返っても地獄。前を見ても地獄。そんな時、親父の言葉で僕は奮起し無数の敵のど真ん中へ飛び込んでいける。今日は親父の言葉に感動と感謝で涙が止まりません。親父、いつも有難う御座います。今後とも驕ることなく精進して参ります。「行く道は精進にして忍びて終わり悔いなし」 ーーー酒井雄哉大阿闍梨の言葉。1156