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三上雅博のトーク
トーク情報
  • 三上雅博
    三上雅博

    親父、有難う御座います。涙
    僕には失敗談ばかり無数にあります。
    いつか全て話せたら良いなと思います。
    僕は自分の失敗をドラマティックに思っています。成功はすぐに忘れられるけれど、深く抉られた失敗は一生忘れないものです。

    今思えばただただ馬鹿だったと思うことばかりですが、そんな失敗が無ければ今の自分にはなれませんでした。
    そう考えると失敗して良かったと思うのです。
    僕は子供の頃から怪我するからやめなさいと言われたら、さらに激しく行動するタイプでした。
    きっと性格が天邪鬼なのですね。
    そんな性格が災いして思えば失敗ばかりの人生です。

    でも僕はずっと楽しかったんです。
    そして今も自分の人生を全力で楽しんでいます!

  • 三上雅博
    見城徹見城徹

    鮨を握る。鮨を食べる。三上と客の人生が交錯する。激突すると言ってもいい。全てが終わった時、三上も客も少し人生の景色が変わっている。
    だから、三上の鮨に値段は付けられない。
    便宜上、付いた値段を払って店を出る。[mikami limited 50]は商売ではない。
    精神と精神が決闘する道場なのだ。そう考えないとあのカウンターに座って体験する衝撃を説明出来ない。

  • 三上雅博
    三上雅博
    投稿画像

    仕込みがひと段落しましたのでやっと755が出来ます。

    今朝の親父の投稿を永久保存させて頂きます。
    読ませて頂きまして心から感動致しました。魂が歓喜し震えました。とめどなく涙が出てきました。
    こんなに僕の鮨を真剣に受け止めてくれる存在に出会えた事が本当に幸せです。
    雑草みたいな僕を見つけて下さり有難う御座います。
    親父にはいつも心を浄化して頂いております。
    こんな素敵な言葉で表現して頂き有難う御座います。
    いつも感謝しか御座いません。

  • 三上雅博
    三上雅博

    おはようございます。
    今日は晴れ。

    本日は営業がありません。
    午前中は仕込みをして、昼過ぎからジムに行って、夜は友人のメキシコ人シェフ「ウィリー」が9月にオープンしたレストラン「ミルパ」で会食です。

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  • 三上雅博
    三上雅博

    20歳くらいで大阪へ修行に行き、22歳くらいで北海道に帰った。

    大阪で初めて結婚して、あっという間に離婚した。籍を入れてからまさか半月でのスピード離婚だった。
    北海道に帰り、22歳頃から2回目の結婚をする24歳頃までの約2年間が人生で最も闇に堕ちていた時期だ。

    僕はもともと地元で有名な鮨屋にいたので小樽で顔が効いた。大阪から小樽へ帰ってきたものの鮨屋同士で横の繋がりが強い街なのですぐに鮨屋に面接に行くのは気が引けた。
    鮨と活魚を扱う海鮮料理屋にひとまず身を置いた。
    この時期は飲みに行くと必ず血が流れた。
    そんな生き方をしていると色々な事件が起こる。この時期は本当の意味で狂ってた。
    忘れたいほどの闇時代。
    そこから抜け出せたのは子供が出来たからだ。それでちゃんとした鮨屋に戻る決意をした。そうでなければそのまま腐って死んでいた。

    その闇の2年間に僕が何をやらかしたかは、また詳しくお話し出来たら良いなと思っています。
    ちなみに僕はバツ2で女将とは3回目の結婚です。完全なる結婚不適合者です。

  • 三上雅博
    三上雅博

    よく考えると大阪へ修行に行く前はもっと頭がおかしかった。20歳くらいの時、飲み屋で3人の不良と揉めてリンチされボロ雑巾の様にされた。その報復をするため霞んだ視界で血だらけでぼろぼろになった身体を引きずりながら、刃渡り30センチの牛刀を剥き出しでぶら下げ、まるで亡霊の様に飲み屋街を彷徨った。その異様な雰囲気にすれ違う人達は呆然と僕を見るだけだ。

    そしてその3人を見つけた。

    本当にあと一歩で終わってた。
    あと一歩のところで、たまたま僕を見つけた知り合いに後ろからはがいじめにされたおかげで包丁を落とし、その騒ぎで相手に見つかり、2度と立てなくなるくらい再度きっちりボロボロにされた。
    人間の顔とは思えないくらい自分の顔は変形した。自分の血肉が潰れるグチャっとした音が何度も何度も頭の中に響くだけだった。

    その時に、もし包丁で人を傷つけていたら僕の人生はそこで終了していたのです。
    止めてくれたその方に今でもずっと感謝しています。
    愛する人や守るものが無い時期のまだ若い僕は、ぶっ壊れて歯止めの効かないただの狂人でした。