雨音雨音2024年09月24日 23:20カンテレで再放送のドラマ「白い巨塔」は今日で最終回。 財前五郎という一人の医師の生きざまに、心から痺れた。しかし、こんな時間に観るんじゃなかった、頭が冴えて仕方ない。 観ないという選択肢もなかったけど。
雨音雨音2日前五木寛之さんの「燃える秋」。見城さんが「古びない」と話しているとおり、リズミカルな美しい文体で、現代の物語としてスラスラ読み終えた。物語のラスト。亜希の決心に意表を突かれ、僕の心は読後もずっと靄がかかっている。その靄は、すぐに晴れないだろうし、あるいはずっと晴れないかもしれない。異物を抱えながら、生きていこう。こういう感覚を得られるから、小説を読むことはやめられない。1103
雨音雨音15時間前↑見城さん、リトークありがとうございます。この本の対談では、五木さんが「異端者の快楽」「たった一人の熱狂」「読書という荒野」の特徴や感想を端的に語られていて、そういう読み方や分類もできるのか、と勉強になりました。23