↑↑↑ 上の記事の一部。 ｢シートベルトは今さら言うまでもないだろうが、あくまでもエアバッグに対する補助器具であり、しっかりと体に密着していないと衝突した際に身体がぶれたり、すり抜けて衝撃をまともに受ける可能性も高まって、非常に危険だ。｣ "シートベルトは…、あくまでもエアバッグに対する補助器具であり"って、全く逆の事を書いている。 エアバッグの正式名称は｢SRSエアバッグ｣=｢Supplemental Restraint System｣(補助拘束装置)で、エアバッグの方がシートに体を拘束するシートベルトの補助装置なんです。 衝突の際にシートベルトで体が拘束される事によって、頭部だけが慣性によって前に振られ首を痛めたり、ステアリング等にぶつかり傷を受けたり、或いは脳に損傷を受けたりするのを防ぐ為の物で、シートベルトを装着していて初めて役に立つ安全装置なんです。 エアバッグが主役に思えますけど、シートベルトをしてなければ効果は有りません。 ｢カートップ｣という老舗の専門誌の記事がこんな間違いの記事を書くなんて…。