｢親はなくとも子は育つ｣とは昔から言われますが、昔は親が留守をする時は隣近所が面倒を見たり、他所の子でも何か悪さをすれば叱ったり、そんな事が当たり前だったから。 今は、親は他人からとやかく言われたくないし、隣近所では他所様の子育てに口を出すのは失礼とばかりに悪さをしても見て見ぬ振り…。 妊婦さんへの気遣いな無く、子連れの母親を邪魔者扱い。逆に場所をわきまえず騒いでる子供を放っておくバカな親も多い。 お互いに、ちょっとした"他者への想像力"を持てればもう少しましになるのに…と思います。 娘が乳児の頃、僕は娘を外へ連れ出す時は｢娘を可愛いと思ってるのは自分だけ、泣いたり騒いだりするのは他人様には迷惑だ｣と常に思っていました。 だからファミレス等で食事中でも、泣けば迷惑にならない様に外に連れ出してあやしたり、騒ごうものなら食事を切り上げて店を出たものでした。 子連れの方への気遣は大切だと思いながら、親は親でそれに甘え過ぎない気持ちを持たなければ…と思います。