ジョージのトーク
トーク情報- ジョージ
ジョージ 事実に基づく映画だった。
wikiより転載。
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「2020年6月に朝日新聞の小さな三面記事に掲載された、ある少女の壮絶な人生をつづった記事に着想を得て制作された。
機能不全家族の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れた少女が人情味あふれる刑事や更生施設を取材する正義感を持つ週刊誌記者といった人たちに出会い、生きる希望を見出していきながらも、やり直そうとしたその人生を新型コロナウィルスの流行によって阻まれる姿が描かれる」
人情味あふれる刑事とあるが、実はこの刑事と僕は飲み友達だった。
(作品では佐藤二朗さんが演じている)
とある繁華街で出会った。
(僕はどの街でもうろちょろしているので)
逮捕した少年少女の面倒を見ていると言っていた。
昭和の熱血刑事でもあった。
酔うと僕の名前を呼び捨てにして説教してきたり、人の話ですぐに泣いたり、温もりのある人ではあった。
しかし、刑事は逮捕されてしまった。
嵌められたか、事実かはわからない。
ただ刑事を失わなければ、悲劇的な結末を迎えなかったと思う。
「この人を失ったら生きていけない」
そんな瞬間が、人生には真実としてあると思う。
そういう映画だった。