ジョージのトーク
トーク情報- ジョージ
ジョージ 13年前に死んでしまった、幼馴染で自分のおにいちゃん的存在だったつばちゃん。
13年前から春を迎えると、晴れやかな気持ちになれない。
桜に対しての概念も変わってしまった。
ずっーと彼の死を引きずってるのか。
引きずって刹那を楽しむジャンキーのエレジーか。
はっきり言えるのはつばちゃんが死んでから、僕は別人になってしまった。
残念ながら、うんと悪い方に。
最後に電話で話した時、小さな悩み事を相談した。
「ゆうき、忘れろ。
別に誰かを傷つけたわけじゃないよ。おまえは底抜けで明るい男なんだから」
わかってくれてたんだと思う。
僕のキャパシティの狭さを。
こいつに悩ませても何も生まれない、だから明るく振る舞う事がこいつにとっては幸せな事だって。
こども扱いだ。
目先の優しさも嬉しかったけど、自分はどうだったんだよって思うよ。
あんな高いところから飛び降りる根性があったなら、汚れても、泥水啜っても生きて欲しかった。 - ジョージ
ジョージ ![投稿画像]()
用事を済ませる為、麻6時34分のひかりで静岡に向かう。
土壇場、修羅場を一瞬乗り越えたが問題は山積み。
問題の本質は「俺」か?
夕方、仕事を終えた親友と静岡駅で待ち合わせた。
「犬を散歩に連れて行かなきゃ」というので、一緒に彼のマンションへ。
駿府城跡地を歩く。
綺麗に整備された道は散歩にぴったりだ。
「皇居と比べたら全然だよな」彼は言ったけど、比べるモノではなく、ここはここの良さがあると感じたし、彼にもそう伝えた。
途中からリードを僕が持って、彼の愛犬「マンモ」と歩いた。
ちゃーの大切な「うに」と「とろ」を思い出しながら。
終盤、少し座ろうかとベンチに近づくと大男の膝の上に小人の様な男がまたがってキスをしていた。
ふざけやがって。
あろう事か大男はベルトを外しだしている。
人は少なかったが、そんな事をやって良い場所なわけがない。
よく見りゃ、高校生か中学生の制服着てるじゃないか。
怒りにとらわれだした僕を見て「やめとけ ほっとけ」と親友は囁いた。
慈悲深い僕は一度だけチャンスを与えた。
距離を置いた場所から「あいつら
なんかやってるぞ」ヤツらは僕の声に反応した様にも見せた。が、チンポは出ている。
もう一つ必要だと感じた。
今度はより強く。
「おい!ホモ。
汚いモノを見せるんじゃない ここには家族連れやこども、リハビリを頑張る人だって散歩に励んでいる。
なんだってお前らここでやらにゃあいかんのだ。
おまえらの家でやりゃええじゃないか お母さんは見抜いているかも知れんが駿府公園の中心でアオカンやっていると知ったらどう思う?
ならば家でやってくれと思う筈だ」
怯えたホモ達は大人しく話を聞いていたが、手は握りあっていた。
「俺」という有事に対して。
説教を終え、犬をマンションに帰す為もう少し歩いた。
「大体、おまえは毎日あそこで散歩しているのになんでホモの暴走に気づかないんだ。アイツら初めてじゃないぞ。まあホモだからまだしも移民達が集まりだしたらどうする?
お前が戦うしかないだろう。
大体お前は周りを全く見ていない。だから3回もパクられたんだ」
彼は笑いながら聞いてくれていた。




