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Mizuno Toshinori

2018年8月16日 川村 真洋 ソロ・ライヴレポート 5 何度でも(Dreams Come True) 激しいダンスを終えてからわずかな時間、そして疲れが溜まっているはずの最後の最後ですごい歌を聴かせてくれた。通常、LIVEレポートとしてはアンコール曲に関してはあまり論評しないのが通例となっている。そもそもがおまけであり本編のプログラムをこなしてきて、ある意味で何でもありでたとえ大崩してもそれはそれで いい時間帯だからだ。しかし、プラス材料については熱弁を振るうしかない。 パワーとしても微細な部分まで詰めて考えてみても本日最高の出来でいい締めくくりとなった。声量で圧倒するだけではなく感情面でも思いが充分に詰まっていて聴いていて爽快感と"ろってぃー サイコー ありがとう"という気持ちで立ち疲れでパンパンになった老足でリズムを取っていた。 あらためてろっていーの細い体に秘められた能力の高さとパワーを再認識させられた一曲、「ブラボー!」 「乃木坂のときに本当にいろんな仕事をしてたくさんのステージに立って、武道館とか東京ドームとかいろんな景色を見てきたけど今回のLIVEの景色がわたしにとっては一番幸せです。」 このあとステージから客席方面に向けての全体の集合写真の撮影を経てチェキ会へ移行。Akira Sunsetさんもお手伝いに加わり和気あいあいの夜となった。 今回は「1、2、3、4、GO! ろっていー」といういわゆるろっていーコールは7月23日の23歳の誕生日を祝うという趣旨のためあえて封印したようで逆に何か静かすぎる中で6月30日のときとは雰囲気で進行した。下北沢の「 近松‬ 」では前の方に陣取る人以外はよく見えなかったステージングが、最後方であってもよくわかるロケーションの違いにより歌い方やダンス・パフォーマンスが鮮明に確認できて、理解度がより深まった。 実際、生で聴いている最中は頭の中で6月30日のLIVEの出来とどうしても比較しながら考えていた。やはり何事もういういしいということはいいことのようで全体としては6月30日の方に軍配を上げざるを得ない。しかし、時間とか環境が異なるものを本当は比較するべきではないということはよくわかっている。LIVEは一期一会、そのときの気分で歌えばいいのだ、それもわかっている。 今は一歩ずつ牛歩であっても前進するしかない。 しかし、最後の「何度でも」のパワーはすごかった。 もう一度聴きたい!   また 感動を味わいたい!

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