ロングコートダディ堂前ロングコートダディ堂前2019年02月21日 01:102月20日(水) 部屋の模様替えグランプリ大阪府予選に出場。 去年も出場したが、1回戦負けという恥ずかしい成績だったので今年はリベンジだ。 大会ルールは去年と同じ。 1対1のタイマントーナメント。 まず1つのの部屋の中で審査員の人が1時間過ごす。 1時間経過後、審査員は退出し 選手が15分で模様替えを行う。 全く同じ部屋が隣にもあるので 同様に模様替えを行い、審査員がどちらの模様替えが良かったか勝敗を決める。 一回戦の相手は24歳の女性、君島さん。 正直だいぶ可愛かった。 でも負けられない。 試合が始まった。 部屋に入り、配置をチェック。 中央に長方形テーブル、座椅子 南にテレビ、本棚。 西側にコインロッカー、東側にベッド。 コインロッカーは驚いた。2m×4mほどの大きさ。 どうする…!動かすべきか…! このサイズのものを動かせばポイントももちろん高い。 とりあえずコインロッカーの中の荷物を外に出そうと 思い、1ヶ所開けてみる。 砂がザーーーーってでてきた。 やられた。トラップだ。 開けてはいけなかったのだ。 砂まみれの部屋は大幅減点なのだが、とりあえず砂はそのままにしておいて他の模様替えを行う。 まずベッドを中央に。 奇をてらっていかないとロスを取り返せない。 そしてそのままテレビをベッド上の天井に貼り付ける。寝ながらテレビが見れるってわけ。 続いて本棚。 一般的な縦長長方形の本棚。 これはあえて南西の角に中央を向くようにして配置。 そうすることによって壁と本棚の間に三角形のデッドスペースが完成。 そのスペースにこぼしてしまった砂を隠す。 頼む。バレるな。 テーブルは東の壁にベタ付け。友達とかはもう呼ばないという決意模様替え。 座椅子はいじる時間がなかったので、気休めのリクライニング1段階下げ。 ここで15分のタイマーがなる。 僕は部屋から退出し、審査員が入室。 審査員は「ふむふむ」となかなか悪くない手応え。 「あれ?テレビは?」と言うので 「どうぞベッドに寝てみてください」と言う。 横になる審査員。 天井のテレビに気付いた審査員は 「うおっほっほ~!ひっひ!」と喜んでいる様子。 嬉しかった。 本棚裏の砂もバレることなく、審査は終了。 続いて君島さんの審査。 だが君島さんは浮かない顔をしている。 うまくいかなかったのか。 そんな顔もかわいいな。 すると、審査員が君島さんの部屋に入るやいなや 「堂前の勝利~!!!」 と高らかに宣言。 君島さんの部屋に入ると テーブルが砂に埋もれていた。 コインロッカーの扉を全て開けてしまったらしい。 君島さんは「海岸の…!海岸の感じ!海岸風!」と必死で物言いをしていて、僕の恋も冷めてしまった。 2回戦は11月!がんばるぞ!1