それと麻雀には「スジ」があり、三六九、二五八、一四七がスジと称されています。 スジとはエネルギー「星(気)」の波動(リズム)であり、根元の各エネルギーが、発生、活動、消滅といった3段階に増振幅するリズムを表現させています。 三六九…天界の波動 三碧木星、六白金星、九紫火星 二五八…地界の波動 二黒土星、五黄土星、八白土星 一四七…人界の波動 一白水星、四緑木星、七赤金星 以上により天界、地界、人界の各主星(気)より各星(気)が合気感応、反撥反応という森羅万象を司る根元の各星(気)の存在と働き作用を簡略にまとめあげた麻雀というゲームは自然の法則、作用するエネルギー、数理に基づいて表現されているのではないかと思われます。 裏を反せば、イーチンタロットのように麻雀牌を使った気学のカード化も可能ということかもしれないですね。 ※世界の占術大辞典参照 　念を込めて麻雀牌を繰り、決まった順列に並べて、出た牌の意味合いや位置によって、あらゆる事を占う事が出来ます。 「心を穏やかにして気を高めて牌を繰ると、自らの気と、天の気と、地の気とが感応して形を結ぶ。それが牌の並びと成って現れ、それを読み取れば良いだけです。」 また、麻雀に、ツキが在るとか無いとかが生じるのは、その日の星回りや時間帯や、座った位置の方位によって吉凶が生じるからだと仰られ、隆盛の時は大いに攻め、衰運に在る時は、相手に振り込まない事に集中しながら耐えて居れば、麻雀は必ず勝てるものなのです。