きのしたきのした 虚像を祭り上げられ遠くへ行った本当の自分はもう自分ではなくなっている。そんな壇上であられもない姿になる自分が違う人間なら良いのにと思ってやまない。
きのしたのトーク
トーク情報- きのした
きのした コンフィデンスマンJPプリンセス編を観た。
ラスト◯◯分からの衝撃のラスト!というような謳い文句が叫ばれる中、この作品はラストシーンの為だけに作られたと言っても過言ではない素晴らしい作品だった。
ダー子たち含む観ていた人たち全員がまんまと騙され、この作品に絶大な拍手を送っただろう。
プリンセスを演じた関水渚さんは純真な眼差しと心を全面に魅せる演技がとても素晴らしかった。
本当に大丈夫か?
このままでいいのか?
いくつもの疑問符を投げかけられてもコックリと頷く。
人は些細な機会や環境の変化で一変する。
それは、その人自身の根幹にあるものを大切にして貫けていけるかだ。
どんな悲劇の待つ未来が垣間見えていようと飛び込む事が出来るかどうかで、些細な機会をものにし、自身の環境を変えることができる。
そして、その変化をがむしゃらに立ち向かえられるかで劇的な勝利を掴むことが出来る。
ただ、やるかやらないか。目の前の暗闇に一歩を踏み出すことができるか。
コックリはそれをやってのけた。
ただそれだけなんだ。 - きのした
きのした 鏡の中を覗いても 羽根ひとつも見つからないけど
空を待ち焦がれた 鳥の急かすような囀りが聞こえる
鉄格子みたいな街を抜け出す事に決めたよ 今
それを引き留める言葉も 気持ちだけ受け取るよ どうも有難う
失うものや 諦めるものは 確かにどれも輝いて見えるけど
秤にかけた 自分で選んだ 悔やむ権利も捨て去ってた
翼は動きますか?本当に飛べますか?
YesもNoも言わずに真っ直ぐに空を見てた
鳥の名前はラフター ケージを壊した
YesでもNoでもなくて 飛びたいとはしゃいでる声だけで
膝を抱えた昨日までの自分を 乗り越えたラフター 今日も歌い続けた
自分自身に勝利を告げるための歌
本当の正しさってものを 風の強さに問い詰められて
行くべき道を逸れて 他の鳥の航路へ迷い込むこともある
乱気流の中でさざめく 光の粒を探して ほら
たとえ紛い物だったとしても 自分にとっての正しさを
創造してみるよ 大事にするよ
人格者ではなく 成功者でもなく いつでも今を誇れる人で在りたい
そんな希望抱き 未来図を描き 手放さず生きていたいだけ
現実は見えますか? 保証は出来ますか?
YesもNoも言えずに答えに詰まっていた過去を
背に乗せたラフター 予想を覆した
ゴールや距離ではなくて 絶えず響いてた声こそが
孤独な夜にサーチライトにしてた あの光だった 今やっと気付いた
前例のない大雨に 傘も意味を為さない それでも胸は熱くなって
海鳴りよりも強く 稲妻よりも速く 羽ばたいて前途を目指して
翼は動きますか?本当に飛べますか?
YesもNoも言わずに真っ直ぐに空を見てた
鳥の名前はラフター ケージを壊した
YesでもNoでもなくて 飛びたいとはしゃいでる声だけで
膝を抱えた昨日までの自分を 乗り越えたラフター 今日も歌い続けた
自分自身に勝利を告げるための歌