初めての扉座の舞台。
幻冬舎プレゼンツ「二代目はクリスチャン」
こんなに迫力のある舞台は初めてだった。
「人を諦めない。」
みんなが不器用ながら、必死に生きている。
木村伝兵衛の人を諦めない人情に、徳次の今日子さんへの報われない思いに、カンタと五助の打ちひしがれた思いに、三郎と幸子のお互いを思う心に、熊田留吉ジュニアの父親の志を引き継ぐ姿に、助桃子の立ち振る舞いの美しさに、今日子の腹の括り方に。
あーそうだ。
みんなそんなにうまく生きれるわけないよね。
嫌なものを見ずに排除する世の中は、結局生きづらさを産んでしまう。
どんなに付き合うのが大変でも、その才能に惚れ、いろんな人に寄り添って、幾つものベストセラーを出してきた見城さんが、舞台のいろんな役柄の中に現れ、私もこんなふうでありたいと強く思いました。
これからは、もう何があっても扉座の幻冬舎プレゼンツの公演は絶対観に行きます!
今まで見なかったことを、激しく後悔しながら帰路についています。🚄
見城さん、755の皆さんに会えて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!!
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