ログイン
詳細
筑紫島燕義(スワローハリー)

久々のログブック更新  今回は、HKT48リモート劇「水色アルタイル」「不本意アンロック」を鑑賞しましたので感想を書いていきたいと思います。  毎度ながら、あくまで個人の感想なので、ふ〜んぐらいの感じで読んで下さい。 【企画全体】  今回は、HKT48のメンバーが役者だけでなく脚本、演出、プロデュース、音響、衣裳はたまた宣伝まで公演に係る略全てを行うと言うものでした。  公演数は各10公演で、2部構成ではないものの、水色アルタイル、不本意アンロックの順に上演されました。  この上演順は、良かったと思います。  水色アルタイルに比べて不本意アンロックの方が作品的にヘビーだったので順番が逆になると、水色アルタイルの内容を受け止め辛くなると思うからです。 【水色アルタイル】  内容としては学園モノで、それぞれの夢(将来の夢)をもった生徒集まってが文化祭の公演を成功させる物語です。(あらすじヘタw)  全体的に、オーソドックすな学園モノの流れに乗ったストレートな内容でとても観やすい内容でした。  脚本も出演者の実体験に近いようなテイストで、作品の中に「HKT48」が散りばめてありました。  全体的に非常に良く纏った脚本で、アイドルの芝居をストレートに表現できていたと思いますし、演出についても、素を生かしたものになっていたと思います。    主演は石橋さんで、役と石橋さん本人の喋り方や所作が非常に良く合っていたと思います。  しかし、他の役に比べて突出して言い回しが幼すぎたのが私としてはかなり違和感が有りました。  他の主要出演者は同級生の設定でしたが、仕上がりは中学生が高校3年生に絡んでるような感じで、私としては、同級生感をしっかり表現した方が良かったように感じました。  石橋さん自体、素の喋り方がかなり特徴的なのでそれを生かしたかったのかなーと思いましたが、一瞬でもしっかり言い回しで表現できた方が良かったと思います。  これは、設定や衣裳で同級生を演出しても出演者が設定や衣装に着られてるような印象を受けました。  こればっかりは、出演者と言うより演出が俯瞰で調整するしかないのかなーと思うところです。  それ以外は、石橋さんの色がよく出ていて、セリフもしっかり自分の言葉になっていましたので良かったと思います。    今回助演にあたる役を演じていたのが村上さんでした。  率直にとても上手かったと思います。  感情の起伏の表現が凄く絶妙で、石橋さんの特徴的な言い回しを上手く受け止めていたと思います。  この子の芝居がなかったら、石橋さんの役がぶっ飛んでいたと思います。  凄く芝居の引き出しが多そうで、違う役を演じたらどんな感じか見てみたいですね!    松岡さんは、凄く自分の言い回し守って芝居をしている印象を受けました。  この感じは、トーンもちょうど良くて、運上さんが演じる役に影響を与えてる感じを上手く表現できていて、いい選択だったと思います。  運上さんの作品の進行具合にあった感情の持って行き方が良かったともいます。  特に言い回しのトーン変化は時系列にしっかりあっていましたし、松岡さんの役に影響されてるかんじを上手く表現できていました。  運上さんについても、素のしっとりとした言い回しが役にハマっていて良かったです。  短編映画での芝居と見比べると少し物足りなさを感じましたが、今回はこれで良かったと思います。  もっと他の役を演じているのを観てみたいです。    上野さんも、素の言い回しがハマってましたね。  今回特に良くなっていると思ったのが、ロートーンでの言い回しが、ブラバン少女や短編映画の時に比べてしつこくなくなっていたことです。  肩の力抜けていて、しっかり自分の言葉になっていました。  ただ、まだ粗があるので自分の言葉を意識するといいかもしれません。 #劇はじ #水色アルタイル #不本意アンロック #HKT48 #劇団ノーミーツ

前へ次へ
ログブック 筑紫島燕義(CS:スワローハリー)
トーク情報
  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

    びっくり1年ブリの更新・・・サボりすぎ!

     まず、赤坂アクトシアターで上演中のハリーポッターについて。

     観に行ったのは、なんと1年前・・・放置が過ぎる。

     内容は、各エピソードの回収です(ざっくりw)
     今回の作品を観たあと、もう一度映画を全部観たくなりました。

     座席は2階席の中央最前を予約しました。
     コレが大当たりでした!
     と言うのも、全体的に舞台上のポイントを「この場所に・・・」みたいに指し示す表現が多く、その場所に紋様のライトが当たっていたりしていたので、高い位置から観るのがオススメでした。

     やっぱりあのハリーポッターの世界観いいですよね!

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

     続きまして、3月にキャナルシティ劇場で上演されましたアンフィニッシュについて書いて行きます。

     1幕目がミュージカル、2幕目がダンスセレブレーションの構成でした。
     全体的に、エンタティナーの見本市みたいな感じで「こんなパフォーマンスができる方がいるんですよ~、この子はこんな芝居します、歌唱力がこんなにありますよ〜」といった感じでした。
     かなり玄人好みというか、作品を楽しむというより品定め感が否めませんでした。
     
     ミュージカルは約1時間の作品でしたので、展開はかなりベターな内容で、あんまり捻りはなかったです。
     まあ、芝居力を観てもらうといった感じですね。
     我が推しの本格的な初舞台作品だったので、初日は観ている方もハラハラしてかなり体力を使いました。

     2幕目のダンスセレブレーションは、各パートのパフォーマンスのレベルの高さに圧倒されました、このパフォーマンスをまた別の作品で観たいと心の底から思いました。
     で、我が推しも負けず劣らずのコンテンポラリーダンス、手の動きのしなやかさやターンの可憐さ良かったです!
     さあ!業界関係者の皆さん!使って下さい!w

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

    はい!話が前後します!
    2022年9月に見ました大正くるま浪漫~矢野倖一の挑戦について書いて行きます。

    こういう歴史ドキュメンタリーみたいな作品大好きなので、直ぐに予約!

    終わった後の感想、色々と残念・・・

    何か、主人公の本当に苦労したエピソードをぶっ飛ばして展開していくんだもんな〜

    もっと、登場人物同士の手に汗握る掛け合いがないと、そして主人公の苦悩の表現がな〜直ぐに解決しちゃうんだもん・・・

    1個だけスゲーと思ったのは、国産第一号乗用車(実物は福岡市博物館所蔵)を矢野特殊自動車の社員さんが今回の作品のために一から手作りしていたことです。

     博物館で実物を見たことあるのですが、再現度エグいです!
     コレを観に行くだけでも価値があるかと・・・

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

    8月末にシアターサンモールにて上演されましたネオドールについて書いて行きます。

    我が推しの初ミュージカル(アンフィニッシュはとのツッコミは受付ませんw)です。

     脚本はベター中のベターでしたが、その全てをカバーする楽曲と演出、それから出演者のポテンシャルの高さ。

     いやー凄かった!
     
     我が推しについては、やっぱり歌唱力に難アリでしたね~声量と言い表現力といい・・・

     でも、喋りの芝居とダンスのクオリティーはトップレベルに高かった!

     で、観ていてちょっと疑問だったのがダンスの中の表情がメチャクチャガンギマリだったのよね~
     余裕が無くてこの表情なのか、あえてこうしているのか分からなかったですが、後で聞いたら「ドール役で生身の人間じゃないから、ダンスシーンは喋りシーンから変化を付けて、マシーンのような雰囲気にしたかった」とのことでした。
     いや~一安心!
     
     と言うのも、衣装や役のキャラクターからしてダンスシーンの表情表現が異質だったからです。
     ちゃんと意図があったですね!(皆さんコレを踏まえた上で、DVDを見返しましょうww)

     次回作品もミュージカルなので楽しみですね!
     まあ良くも悪くもミュージカルの歌は歌唱力が有るに越したことはないけど、歌唱力が全てじゃないと思ってるので下野さんらしい表現に期待しましょう!

     セリフは歌うように喋り、歌は語るように歌いなさい(by市村正親)

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

    話がまたまた前後します。

    こりゃもてんばい3について

    もう記憶が有る範囲で・・・あいちーについてのみ。

     あいちーの初舞台(違うかも)
     何か、周りの出演者からチヤホヤされてたの違うな〜と思っちゃたり・・・


     でも、芝居の筋かなりいいですね!
     演じる役ごとにしっかり演じ分けもできてたし、しっかり目で芝居できてた!

     でもウーンと思った点、ダイエット頑張りすぎて体の線細すぎ〜体育会系の逞しい脚はドコに行っちゃたの〜(T_T)
     痩せすぎて、せっかくのいい芝居にパワーがないのよ~

     残念・・・

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

     久々のログブック更新!

     今回は、ぽんプラザホールで上演されたしゃーSHE彼女3を観劇してきましたので、感想を書いていきたいと思います。

     今作はこれまでのしゃーSHE彼女シリーズの中でもかなりシリアスな内容寄りだったと思います。

     それでも、笑いを取りに来る話しのネタはかなり攻めった内容で面白かったです。

     そして今回は、シュールな話やシリアスな話がの完成度が高く、鶴田さんや井上さん等の大人メンバーの芝居が秀逸でした。

     特に今回目を引いたのは、橋本あかねさんです。
     低音で重厚感があるのにスッキリした言い回しの芝居が本当に凄くて震えました!(急に語彙力w)

     最初の話になる「デモ」の落ち着いた経験を感じさせる芝居から後輩の空気に呑まれていく芝居の変化がコミカルで面白かった。

     そして何より最後の話になる「元カノちゃん」の芝居が良かった!!!
     冒頭の幸せな感じから、色々旦那の過去が暴露されて追い詰められていき、最後にちょっと無理くり持ち直す、感情の変化の流れを本当に綺麗に演じていました。
     阿部さんのパワフルな芝居に負けない地に足ついた芝居、それでいて全体を通し純粋さを残してのこの芝居は良かったです。マジで鳥肌たちました!!
     本当はAチームとBチームを一公演づつ観ようと思っていたのですが、この芝居観てどうしてももう一度橋本さんの芝居を観たくて、Aチームの公演を買い増ししました。
     いやー、何度観ても良かった!

     ホントに素晴らしいお芝居だったので、終演後に思わずご本人にお声掛けさせていただき、この感想を直接お伝えさせていただきました!

     12月に橋本さんの次回作が有るので絶対観に行きたいのですが・・・都合がつくか微妙ー(行きたすぎて何とやら・・・)

    #橋本あかね
    #しゃーSHE彼女3

     
     

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

     連続更新!

     今回は、「幽霊でもよかけん、会いたかとよ」について書いて行きます!


     芝居の雰囲気としては、ゴリパラ見聞録の雰囲気そのままです。
     以外に、ぺぺさんの芝居が良かった。
     全体的に、声量があってパワフルな芝居をする方ばかりなので、女性出演者は若干の力負け感があった。
     でも、全体的にしっかりした話でコミカルな芝居とシリアスな芝居のバランスは良かった。

     このメンバーの中で、おいもちゃんの表情表現が弱く感じました・・・

    何より、衣装のサイズがあって無くて1人だけ学芸会感が出てしまってウーンポイントですね

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

    久々のログブック更新!

     完全に書き忘れておりました「クランベリームーン」について。

     内容としては、アナ雪と美女と野獣を足して二で割った感じでしたね・・・

     冒頭の街の音楽の力強さは良かったですね~!

     役者さんも役にハマってました!

     しかし、なんかこうもうちょっと捻りが欲しかったかな〜、ちょっと途中から先の流れが読めすぎちゃって・・・もっと楽曲をこだわって欲しかったかと。

     我が推し下野さんについてですが、いい感じでローテンションの芝居ができてたと思います。
     しかし、もっと自分の中で役の感情変化や動機なんかを考えれていれば良かったと思いました。
     ちょっと、芝居に奥行きが無かったので。

    #下野由貴
    #クランベリームーン

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

    続けて更新!

    「嫌われ松子の一生」について書いて行きます!

     この作品は、過去に舞台、ドラマや映画で何度も扱われた作品で、原作は面白いんですが、かなり暗い内容なんですよね。
     それで、映画にせよドラマにせよコメディ要素を入れています。

     今回も深刻な芝居の中に、クスッと笑える要素をふんだんに散りばめられていました。
     脚本はかなり取捨選択がされていて、それでいてしっかり作り込まれていたので本当に面白かったです!
     ただ、ちょっと場所の描写が弱かったかと思いました。

     そして何より演者の皆さんの熱量がとにかく凄くて、作品に引き込まれて行きました。

     特に主演の方の、演じている役の年に合わせた演じ分けは秀逸でした。

     で、我が推し下野さんについて、いい感じで現代の雰囲気を出せていたと思います。
     そして、配役的に色んな意味で役者として一皮むけた感じでしたね!
     次回作が楽しみです!

    #嫌われ松子の一生
    #下野由貴

  • 筑紫島燕義(スワローハリー)
    筑紫島燕義(スワローハリー)

    ログブック更新!

     今回は、「繁盛店にはわけがある」について書いて行きたいと思います。

     今回の作品は、福岡県内で55店舗を構える唐揚げ店「とよ唐亭」の創業者の豊永憲司波乱万丈の人生を描いた作品です。(現在進行形)

     全体的に場面変化が早く、かなりテキパキした展開で、コメディータッチな仕上がりです。
     そして、芝居のレベルが皆さん高く作品に引き込まれて行きました。

     今回この作品を観に行こうと思ったきっかけは、そもそも面白そうなタイトルだったのと、以前観た作品で芝居に感動した橋本あかねさんが出演していたからです。

     今回は、19歳の役から多分40代まで、かなり幅広く演じ分けていました。
     
     今回改めて思ったのが、本当に器用な方だと思いました。
     特に、声のトーンや言い回しを演じる役の年にピッタリ合わせて来てるのは本当に凄いと思いました。
     (本人は19歳の役ができて嬉しかったようですw衣装もかなり攻めてましたww)
     もっと言うなら、台詞の言い回しが物凄く上手いので特に強い言葉の博多弁が仰々しくなくスッと耳に入ってくる感じは秀逸です。

     なので、2月に予定されている次回出演作も楽しみでなりません!

     そして、今回も新たに良いなと思った方がお一人おりまして、松永捺希さんなんですが、声がキレイで、それでいて良くとおる声でした。
     そして、飄々と色んな役を演じる感じが観ていて本当に頼もしく感じました。
     次回作も観に行きたいですね。

    #繁盛店にはわけがある
    #橋本あかね
    #松永捺希