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主に見城徹様の名言集
トーク情報
  • マスカット王国
    見城徹見城徹

    また日曜日になった。70年間3800回ぐらい日曜日を迎えて来た。日曜日が終わり、また日曜日が来る。それを繰り返して人間は土に還る。本当は、時間などない。時間は人間が作った概念であって、あるのはただ肉体の成長と衰弱だけだ。生まれて死ぬだけだ。時間という概念の発明は言葉の発明と共に人類の最大の発明である。正確な言葉で思考する。言葉によって発想された時間という概念で、生まれて死ぬまでを過ごす。100年後も1000年後も10000年後もやがてすぐに来る。宇宙という摂理の中に人は一瞬の間、ただ在る。その悠久の中で一瞬、足掻く。泣く、笑う、怒る、喜ぶ。全ては死を迎えるための準備なのだ。徒労。それこそが人生。そう思えば今日の困難と憂鬱は何ほどのこともない。忍びて終わり悔いなし。

  • マスカット王国
    見城徹見城徹

    ブレたら必ず失敗する。甘い囁きに心を奪われるな。甘いものには毒がある。地道に積み上げた自分の圧倒的努力を信じよ。近道なんて絶対にない。
    辛くても、苦しくても、ブレないでそれを受けよ。
    ウェイト・トレーニングにも近道はない。苦しまなければ結果は出ない。
    「私の体はNOと言ったが、私はYESと言った」
    アーノルド・シュワルツェネッガーの言葉だ。
    人生も仕事も同じだ。限界に来てからが勝負だ。
    毎日が筋肉痛。毎日が憂鬱。限界を突破するか?しないか?やるか?やらないか?ブレないで自分で決めろ。I Will Go to War!忍びて終わり悔いなし。誰の人生でもない。たった一回の自分の人生だ。

  • マスカット王国
    見城徹見城徹

    酒井雄哉大阿闍梨は千日回峰行を2度満行。
    人間は弱い。弱いから挑む。弱いから努力する。生きるとはその弱さを自覚し続けるということだ。千日回峰はそのようにして達成される。人生は千日回峰。最後に微笑えるか?
    死だけが安息をもたらす。押忍!

  • マスカット王国
    三上雅博三上雅博

    自分を縛っているものは全て虚像だ。そしてその虚像を作り上げているのは紛れもなく自分自身なのだ。だからその虚像を解く鍵も自分の中にしか存在しない。
    執着や依存を生み出す自らの意識。仏とそれ以外を区分してしまう認識。それらの執着や認識を手放す事で初めて解脱する事が出来ると言う。それが禅の教え「殺仏殺祖」。

    仏に逢うては仏を殺し。
    祖に逢うては祖を殺し。
    羅漢に逢うては羅漢を殺し。
    父母に逢うては父母を殺し。
    親眷に逢うては親眷を殺し。
    初めて解脱を得ん。
           ーーー臨済義玄の言葉

  • マスカット王国
    見城徹見城徹

    ↑ 今日は涙が涸れた。

    行きたまえ
    きみはその人のためにおくれ
    その人のために全てのものより先にいそぐ
    戦われるものがすべてだ
    希望からは涙が
    肉体からは緊張がつたえられ きみは力のかぎり
    救いのない世界から立ち上る

             ーー吉本隆明[恋唄]より

  • マスカット王国
    三上雅博三上雅博

    ぼくはでてゆく
    冬の圧力の真むこうへ
    ひとりっきりで耐えられないから
    たくさんのひとと手をつなぐというのは嘘だから
    ひとりっきりで抗争できないから
    たくさんのひとと手をつなぐというのは卑怯だから
    ぼくはでてゆく
    すべての時刻がむこうがわに加担しても
    ぼくたちがしはらったものを
    ずっと以前のぶんまでとりかえすために
    すでにいらなくなったものにそれを思いしらせるために
    ちいさなやさしい群よ
    みんなは思い出のひとつひとつだ
    ぼくはでてゆく
    嫌悪のひとつひとつに出遇うために
    ぼくはでてゆく
    無数の敵のどまん中へ
    ぼくは疲れている
    がぼくの瞋りは無尽蔵だ

    ぼくの孤独はほとんど極限に耐えられる
    ぼくの肉体はほとんど苛酷に耐えられる
    ぼくがたおれたらひとつの直接性がたおれる
    もたれあうことをきらった反抗がたおれる
    ぼくがたおれたら同胞はぼくの屍体を
    湿った忍従の穴へ埋めるにきまっている
    ぼくがたおれたら収奪者は勢いをもりかえす

    だから ちいさなやさしい群よ
    みんなひとつひとつの貌よ
    さようなら

    吉本隆明【ちいさな群への挨拶】より抜粋。

  • マスカット王国
    見城徹見城徹

    KADOKAWA時代は若かったこともあって、宵越しの銭は持たないで生きて来た。42歳で幻冬舎を作り、9年後に上場したあたりから、貯金をするようになった。70歳になった。老後に備えて金を節約する人生はつまらない。明日死ぬかも知れないのに買いたいものを買わないでどうする?行きたいところに行かなくてどうする?と強く思う。明日は明日の風が吹く。明日はどうしても欲しかったバレンシアガの革のブルゾンを大金をはたいて買おう。

  • マスカット王国
    見城徹見城徹

    面倒臭いからやらない人。面倒臭いものだけを選んでやる人。この両者には圧倒的な差が出来る。当たり前だ。面倒臭くないものをいくらやっても鮮やかな結果は出ない。