ひでのトーク
トーク情報- ひで
ひで 【東京ハイダウェイ 古内 一絵】
R7.1.7 読了
《概要》
ようこそ、心休まる「隠れ家」へ。
東京・虎ノ門の企業に勤める桐人は、念願のマーケティング部に配属されるも、同期の直也と仕事への向き合い方で対立し、息苦しい日々を送っていた。
直也に「真面目な働き方」を馬鹿にされた日の昼休み、普段は無口な同僚の璃子が軽快に歩いているのを見かけた桐人は、彼女の後ろ姿を追いかける。
たどり着いた先には、美しい星空が描かれたポスターがあり――「星空のキャッチボール」
桐人と直也の上司にあたるマネージャー職として、中途で採用された恵理子。
しかし、人事のトラブルに翻弄され続けた彼女は、ある日会社へ向かう途中の乗換駅で列車を降りることをやめ、出社せずにそのまま終着駅へと向かう。
駅を降りて当てもなく歩くこと数分、見知らぬとんがり屋根の建物を見つけ、ガラスの扉をくぐると――「森の箱舟」
……ほか、ホッと一息つきたいあなたに届ける、都会に生きる人々が抱える心の傷と再生を描いた、6つの癒しの物語。
《感想》
辛い状況だったり、何かに不安や焦りを感じている人が、その状況から抜け出すキッカケを描いた作品だと思う。
再生して、前を向き歩き出す物語。
この書籍が今年初めての読了だったことに何か意味があるのかなと思います。
出来る・出来ないではなく、まずは動き出してみる。
今年のテーマです。