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トーク情報藪 医師(中山祐次郎) 秋山純秋山純 ![投稿画像]()
今日の夕食
カップヌードルと、カップワンタンのセット
小学校高学年の頃
給食が無い日の昼ごはん
家に帰ると食卓に置いてあった
週に一回のお楽しみ
「お湯を入れるだけやから、自分で作れるやろ」
母が嬉しそうに言っていた記憶がある
カップヌードルに、カップワンタンが加わったのは
小学5年生の頃だったかな
デザインは、今と少し違って、縦長ギザギザカップだった
不器用な僕は、袋に入ったインスタント麺は
うまく作れなくて
今考えると、カップ麺は高くて贅沢だったから
無理して買ってくれてたんだなあ…
あの頃は
二階に親戚の家族が住んでいて
叔母がやって来ては母に文句ばかり言っていた
「子供には、お弁当食べさんとあかんやろ」
利いた風な口を利く
そいつのことが嫌いだった
お前に何がわかる?
小学2年の時、父が亡くなった
親戚はなんにも助けてくれなかった
ほんの僅かだけあった父の形見を持ち去っただけだ
看護師の仕事を再開した母は
昼も夜も働いていたから
お弁当作る時間も無かった
子供でも
それくらいのことはわかる
鍵っ子
母子家庭
ててなしご
いじめられて、陰口たたかれた記憶
父親参観日にも、母は必ず来てくれた
男親ばかりの教室
母は平気な顔で立っていた
ててなしごで何が悪い?
誰かの親に食ってかかる姿を見たことがある
あの頃
母に言われたこと
屈するな
行きたい道を行けば良い
中学受験をして
私立の中学校に受かった
母は夜勤の仕事を増やして
夜中まで働いた
夜勤帰りに
ケンタッキーフライドチキンを買って来てくれた
手作りのお弁当だけが
母の味ではない
カップヌードルもカップワンタンも
ケンタッキーフライドチキンも
あの頃の母の味がする藪 医師(中山祐次郎) 見城徹見城徹 ↑ 飛行機の中で秋山純の755を読みながらポロポロと涙が落ちている。秋山純と出会い、信頼を育み、遂には一緒に映画を作った。秋山がテレビ朝日時代から知ってはいた。しかし、755で再会してから濃い付き合いになり、今では運命共同体になった。秋山と一緒に戦い、一緒に生きているのが凄く嬉しい。秋山純が辿って来た遥かなる道のりを想う。人にはそれぞれが背負わなければならなかったどうしようもない事情がある。声高には語ったことがないが僕にもやるせない事情があった。恥ずかしさに耐え、圧倒的努力で突破して来たつもりだ。秋山純は今、何故この文章を書いたのか?僕には解る気がする。秋山純の人生の「栄光のバックホーム」。きっと彼にその瞬間が訪れたのだ。胸一杯に溜めて来た切なさを引き受け続けて最後に微笑むことが出来た奇跡のような一瞬。
[勝者には何もやるな]
アーネスト・ヘミングウェイの小説のタイトルが甦る。秋山純には何もやるな。栄光のバックホーム。アンパイアの「OUT!」をコールする姿が僕の脳裏に鮮やかに刻印されて、涙が止めどもなく流れ落ちる。755よ、有難う!- 藪 医師(中山祐次郎)
藪 医師(中山祐次郎) 年の瀬の病院には、多くの人が駆け込む。もっと前からわかっていたはずなのだ、その体調不良は。けれど、仕事を休めず、介護を休めず、自分を後回しにした結果、晦日に病院の門を叩く。医者は「もっと早く来てくれれば」と言う。でも、そんなことは本人が一番わかっている。生きるために、誰かを生かすために、健康を後回しにせざるを得なかったのだ。そんな人のために、僕は今年もメスを持つ。
藪 医師(中山祐次郎) 秋山純秋山純 見城さん
抱えきれないくらい
素敵な言葉で送っていただき
ありがとうございます
あと少しだけ
静かな時間を過ごします
年明け
ものすごいパワーが
降りて来る予感があります
間違いなく
青春の門
筑豊編がまもなく幕を閉じます
自立編は
これから始まります- 藪 医師(中山祐次郎)
藪 医師(中山祐次郎) 監督、年末年始はしっかり体を休めてください。ずっと走り続けてきたのを存じています。1日でも、2日でもいいので、ゆっくりと何もしない日を作って。心も体も、休養あればこそ、また走り出せますから。
藪 医師(中山祐次郎) 秋山純秋山純 2020年4月30日のブログ
「いま、コロナで映像の仕事出来なくてしんどいでしょ?サポートしてあげるからバイトしない?」
その甘い言葉は、親切心?なのか?
ありがとうございます…って、お受けしなきゃいけないのか?
アマノジャクな僕は、とても傷つく
感謝の言葉を返すが
単なる社交辞令だ
バイトはしないと決めている
仕事をお願いするのも、お受けするのも
根底に、お互いのリスペクトが必要なのではないだろうか?
未来に希望しか抱いていなかった
10代の頃の僕ではない
あと何年、仕事が出来るか?
気を失いそうになりながら
いまを生きている
57歳の自分だ
血反吐を吐こうとも
歯を食いしばって
自分を本当に必要としてくれる仕事で
いまを乗り切ってやる
自分であることを
安売りしてたまるか
もう一人の自分が
耳元でささやく
カッコつけてんじゃないよ
コロナが続いたら会社潰れちゃうよ
そんな青いこと言ってるから
損ばかりするんだよ
したたかに生きなきゃ
陰でベロを出していればいいんだよ
泥水飲まなきゃ、経営なんて出来ないよ
心がざわつく
ざわつくけど、答えは決まっている
泥水なら喜んで飲みますが
甘い匂いがする泥水は
飲まないって決めているんですよ
小学生の
あの日を思い出した
「お金のために仕事は選ばない。社会のためになる仕事がしたい」
そう言ったら、母にビンタされて言われた
「生きていくのは、そんな甘いもんじゃない」
母さんすいません
あなたの息子は
いまだに
めんどくさい人間です
そんな息子に育ったのは
ずっと、あなたの背中を見ていたからです
ありがとう
いまなら
あの時の母の気持ちがわかる
「わたしみたいに生きたら大変だよ。いいのかい?それで」
いいに決まってるよ
人生は一度きりだから
