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吉田真悟
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2019/10/01の投稿より 前列左・西山。右・経沢。後列左・西江。真ん中・山野。右・有田。 お酒 向かって左より <1> ドメーヌコシュ・デュリ ピュリニー・モンラッシェ レ・ザンセニエール 2002 白 Puligny Montrachet Les Enseigneres 750ml Domaine JF.Coche-Dury 参考価格2009年:105,160円 <2> ドメーヌ・ドーヴネ ムルソー・レ・グッド・ドール プルミエ・クリュ 2011 白 Dom. d'Auvenay Meursault 1er Cru Les Gouttes d'Or 参考価格:1999年 54,780円 <3> ドメーヌ・デ・コント・ラフォン モンラッシェ・グラン・クリュ 2009 白 MONTRACHET GRAND CRU COMTES LAFON 参考価格:296,800円 ドメーヌ・デ・コント・ラフォンは世界の白ワイン、トップ生産者ベスト10 (2006年『デキャンタ誌』においては第2位)に入り、 ブルゴーニュ白ワインの中でも名高い「ムルソー」の品質に至っては、 巨匠「コシュ・デュリ」と双璧をなすといわれる、間違いなく世界最高峰。 世界の白ワイン生産者が模範とする造り手です。 1 アンヌ・クロード・ルフレーヴ(ドメーヌ・ルフレーヴ/仏) 2 ドミニク・ラフォン(ドメーヌ・デ・コント・ラフォン/仏) 3 エゴン・ミュラー(エゴン・ミュラー/独) 4 アーネスト・ローゼン(ドクター・ローゼン/独) 5 ジャン・フランソワ・コシュ(コシュ・デュリ/仏) 6 ジェフリー・グロセット(グロセット・ワインズ/豪) 7 ディディエ・ダグノー(ディディエ・ダグノー/仏) 8 オリヴィエ・フンブレヒト(ツィント・フンブレヒト/仏) 9 ピエール・トリンバック(トリンバック/仏) 10 ドクター・マンフレッド・プリュム(JJプリュム/独) (2006年『デキャンタ誌』より) コシュ=デュリと双璧をなすムルソーの巨人 ドメーヌ・デ・コント・ラフォンの創業は1868年、ジュール・ラフォン伯爵により設立された歴史のある生産者です。現在は、ドミニク・ラフォン氏がその運営を行っています。 ドミニク・ラフォン氏は環境に優しい農法を実践しており、1992年から除草剤の使用をやめ、1998年には有機農法の認証団体より認証を得ました。 現在ではビオディナミを実践しており、ボルドー液以外の薬剤は使用していません。 そして、このボルドー液も、一般的には10日に一度程度散布するのに対し、その半分以下の回数、しかも量もごく僅かなのだそうです。 そしてこの高品質なブドウを用い、「ブルゴーニュで最も冷涼なセラー」とまで評される、19世紀に造られ今も非常に清潔に保たれた地下セラーでワインは造られます。 コント・ラフォンはコシュ=デュリと双璧をなすムルソーの巨人であり、他を寄せ付けない完璧なクオリティを誇っています。ムルソーといえば芳醇な果実味とヴォリュームのあるリッチなテイストが人気ですが、そこへ磨き上げられたような緻密な質感と、堅さのないしっかりとした構造を打ち出してくるのがコント・ラフォンの特長です。 名著『ワインがわかる』の著者であるマット・クレイマー氏はコント・ラフォンを以下のように賞賛しています。 「いったいムルソーというワインは、コント・ラフォンのものよりうまくなるだろうか。ちょっと考えられない。 ラフォンに肩をならべるかもしれない作り手は、ジョバール、コシュ=デュリ、アンポー、ルロワあたりだろうが、ラフォンにおよばない作り手はかぞえきれない。 ぶどうはペリエール、シャルム、ジュヌヴリエール、グッド・ドールといったムルソー最上の畑から収量をおさえて作り、比類のない品質を求めてやまない。 これらがあいまったラフォンの強みはむかうところ敵がいない。」 あの厳しい評価で知られるワイン誌「ル・クラスマン」。 ドメーヌ・デ・コント・ラフォンに最高評価の★★★三ツ星!! 『ドミニク・ラフォンは栽培、醸造、テイステイングのどれをとっても堂々と実力でブルゴーニュの頂点に立つ存在であり、 白も赤も望みうる限り最高品質のワインを世に送り続けている。』

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