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吉田真悟
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2019/10/07の投稿より 会食、終了。 大門[くろぎ]にて。 これにはびっくり!(幻冬舎槍投げケンケンの模様入りの帯を締めた女性と) ⬆︎ 店の人ではありません。会食を一緒にした女性です。10人の会食でした。 向かって右から <1> シャンパン ルイ・ロデレール クリスタル 2008 参考価格:35,000円 <2> シャンパン サロン ブラン・ド・ブラン 2007 参考価格:78,222円 超高級シャンパンの代名詞ともいえる「サロン」。徹底的にこだわり抜かれたシャンパンは他のシャンパンでは体験できない味わいとなっています。クリュッグと並んで、シャンパン愛好家なら頂点に推すシャンパーニュ。美しいラベルの「S」の文字にひれ伏してしまいます。ラインナップなどは存在せず、このサロン一本です。葡萄の出来が超絶に良い年しか造られず、この100年間の生産は37回。 <3> ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ グラン・クリュ 1997 白 ドメーヌ・ポール・ペルノ 参考価格:38,288円 ポール・ペルノは1850年創業のピュリニー村を代表する造り手のひとつです。現在では創業者の孫とその息子達の手で運営。除草剤や化学肥料不使用。剪定は非常に細やか、剪定した若枝を粉砕して畑に撒き腐植質が送り込まれています。 収穫は全て手作業で、発酵前に醸しは行われず、30度で15日間に渡り発酵。白は空気式圧搾機を用い穏やかにプレス、不純物を沈殿させた後、樽内発酵。赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレス。赤白共に樽内で1年間熟成。新樽比率は村名格30%、1級畑40%、特級畑50%。白は清澄と軽い濾過、赤は軽い清澄が行われた後、瓶詰めされます。 このように、ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく自然な手法が心がけられています。非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。多くの優良な畑を所有しており、以前は葡萄をジョセフ・ドルーアン等に販売していましたが、現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めしています。収量を抑え、適度な新樽を使う事で驚く程芳醇で濃厚な造りとなり、その偉大なワインはピュリニーの造り手で三本の指に数えられる名手です。 <4>3本 シャサーニュ モンラッシェ モルジョ? ドメーヌ ラモネ 1993 白 参考価格:2007年38,500円 1920年代前半、ピエール・ラモネ氏によって設立されたドメーヌ。 ピエール氏が最初に購入したのは1.5haのシャサーニュ1級レ・リュショット。 現在では誰もが認めるトップ・ドメーヌも草創期の原点はここから始まった。 ドメーヌ設立当時の1920年代から元詰を開始、その直後にアメリカ市場に紹介されたことが、世界最高の白ワイン生産者の1人として今日の名声を獲得するきっかけとなった。初代ピエール氏は1994年に他界するまでカーヴに立ち続けた 伝説の人物で、そのワイン造りの精神は2代目アンドレ氏、3代目ノエル氏にもそのまま引き継がれている。醸造自体は意外にもシンプル。 このドメーヌの名声を支えてきたのは、紛れもなく畑での細やかな作業によって産み出される葡萄の質の高さに尽きる。葡萄樹の生体バランスを失い、樹の寿命を早めるとして夏の摘房を避け、春先の摘芽、摘穂を5〜8芽だけ残すように厳しく行なう。雹や霜の被害にあって収量が激減しても「その時は仕方ない」と考える。 収量よりも、品質を最優先としている証である。このドメーヌでは、ブルゴーニュにありがちな「お家騒動」を避け、また、婚姻や相続などによって畑が分割されてゆくのを 防ぐために、ブルゴーニュではいち早く親族で会社組織にした。 これにより、後世努力を怠ることがない限り、ドメーヌの名声は約束されるだろう。 生産者:ピエール・ラモネ 生産地:France Bourgogne Côte de Beaune Chassagne Montrachet 品種:シャルドネ タイプ:白 容量:750ml <5> シャトー・ディケム 2004 白 参考価格:32,184円

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