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吉田真悟
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門井慶喜著『ゆうびんの父』 何も持っていなかったから、走り続けることができた。 誰もが心通わせられる世にどうしてもしたかった――。 歴史小説界のトップランナーが郵便制度を創設した前島密を鮮やかに描き切る感動長編! 郵便制度の祖と呼ばれ、現在では一円切手の肖像にもなっている前島密。だが彼は士農工商の身分制度の影響が色濃く残る時代にあって、代々の幕臣でも薩長土肥の藩士出身でもなく農家の生まれだった。生後すぐに父を亡くし、後ろ盾が何もない。勉強を誰よりしても、旅をしていくら見聞を広めても、なかなか世に出ることができなかった。そんな苦悩を乗り越え、前島は道をどう切り開いたのか。そして、誰もが想いを届けられる仕組みをいかにしてつくったのか。 著者について 1971年、群馬県生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年、オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパーズ」で受賞しデビュー。15年、『東京帝大叡古教授』、16年、『家康、江戸を建てる』が直木賞候補に。同年、『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。18年、『銀河鉄道の父』で直木賞受賞。他に『東京、はじまる』『地中の星』『信長、鉄砲で君臨する』『文豪、社長になる』『天災ものがたり』など著書多数。

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前略 見城先生
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  • 吉田真悟
    吉田真悟

    ドジャース6回
    トライネンが3四球後に満塁ホームラン被弾
    2:5とロイヤルズが逆転😅

    審判と相性悪そうだ

  • 吉田真悟
    吉田真悟
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    倉本聰さん(89歳)の番組、
    インタビュアーは薫堂さん
    二人は2021年に北海道を旅していました。
    NHKの大河ドラマ『勝海舟』の脚本担当だった当時にNHKと衝突した話しが面白かった。

  • 吉田真悟
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    後ろの大きな岩が墓石となるそうです。右の書は俳優緒形拳さんが書いたものでこれを岩に彫るのだそうです。

  • 吉田真悟
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    倉本聰著『破れ星、燃えた』

    今でも、黒板五郎の幻影を見かけることがある。

    テレビも映画も元気な過剰で過激なあの時代を、苛烈に駆け抜けた。
    そして、今、思うことは――。
    抱腹絶倒、波瀾万丈、そして泣ける。どこまでも人間臭い漢の、痛快無比な自伝。

    ニッポン放送から独立した「倉本聰」は、「速く! 安く! うまく!」を武器に、テレビ界・映画界に乗り込んだ。
    大河ドラマ「勝海舟」に端を発したNHKとのトラブル、応えられなかった石原裕次郎、最期の依頼、田中絹代さんの切ない葬儀、高倉健さんと「ディア・ハンター」観賞弾丸ニューヨーク旅行計画、富良野への移住と「北の国から」の誕生、「やすらぎの郷」がテレビ界に投じたもの、そして、先に逝ってしまった数々の盟友たち……。

    著者について
    1935年東京生まれ。脚本家・演出家。東京大学文学部美術科卒業。1959年ニッポン放送入社。1963年退社後、シナリオ作家として独立。1977年北海道・富良野に移住。1984年「富良野塾」を開設。主な作品に『前略おふくろ様』『北の国から』『駅 STATION』『風のガーデン』『やすらぎの郷』など。