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吉田真悟
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今日は、父と一緒に映画『栄光のバックホーム』を観に行ってきました。 実話をもとにした作品だと知ってはいましたが、スクリーンの中の人生は、想像以上に重く、そして美しいものでした。 主人公は、21歳で脳腫瘍を発症し、28歳という若さでこの世を去った方。 病と闘いながらも、野球人生を最後まで生き抜いた姿は、胸が締めつけられるほどでした。 映画を観終えたあと、帰り道は、自然と私自身の闘病の話になりました。 私は、16歳の頃から婦人科系の病と向き合ってきました。そして、その病は、のちに癌になりました。 当時は、「この先どうなるんだろう」「普通の生活に戻れるんだろうか」そんな不安でいっぱいでした。 でも今、私は52歳。 こうして元気に、日々を楽しみながら生きています。 映画をきっかけに、あの頃のことを、たくさん思い出しました。 入院中、毎日、私のそばで看病をしてくれた母のこと。 仕事が終わってからでも、 必ず顔を見に来てくれた父のこと。 退院後、一緒にリハビリに通ってくれたこと。 思うように体が動かず落ち込む私を、何度も励ましてくれたこと。 あの時間があったから、今の私がある。 そう、心から思いました。 映画の主人公は、短い人生だったかもしれません。 でも、その生き方は、 誰よりも濃く、真っ直ぐでした。 そして私は、たくさんの人に支えられて、こうして50代を迎え、「今」を楽しめています。 そのことに、改めて、深い感謝の気持ちが湧いてきました。 帰り道、父に「いつも、ありがとう」と伝えました。 そして、天国にいる母にも、静かに手を合わせました。 元気になって、50代をこうして楽しめているのは、 間違いなく、あの頃、支えてくれた家族のおかげです。 映画は終わりましたが、心に残ったものは、まだ、しばらく消えそうにありません。 今日は、命の重さと、家族のありがたさをあらためて感じた一日でした。

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