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雨音のトーク
トーク情報
  • 雨音
    見城徹見城徹

    写真の自分は軽やかだけど、気持ちは重い。実は僕は毎日気が重いのだ。それを忘れるために何かに熱狂する。気に入った服をコーディネートする。美味しいご飯を食べる。本を読む。映画や芝居を観る。コンサートに行く。ギャラリーを巡る。恋をする。

    憂鬱でなければ、仕事じゃない。
    苦しくなければ、努力じゃない。
    淋しくなければ、恋愛じゃない。

    そう言い聞かせて生きて来た。しかし、死ぬまで続くのか、この[重さ]が?生まれて69年が経ってしまった。これからも[重さ]に耐えて生きて行く。やがて来る[死]だけが僕を解放する。

  • 雨音
    見城徹見城徹

    こうやって日々は流れ、いつの間にか[死]へと到達する。切ないが仕方がない。
    [燃えよ剣]の土方歳三のことを想う。漢で生きたい。漢で死にたい。

  • 雨音
    見城徹見城徹

    ショート・スリーパーで直ぐ起きてしまう。
    近藤太香巳から「眠れない」と連絡が来たので、さっきまで45分も喋ってしまった。終わってみれば、夜は開けてもう朝になっている。身体は疲れ切っているが、さて、これからどうしよう?

  • 雨音
    見城徹見城徹

    人間は生まれた瞬間から死のキャリアである。ゴールは死であって、それを避けることは誰も出来ない。つまり、死ぬために生きることになる。どうせ死ぬんだけど、それまでをどう生きるか?それが人生だ。僕は何をしていても、今やっていることは死ぬためにやっているんだという感覚から逃れることが出来ない。それでもやる。やり切る。苦しくて辛い道を行く。それこそが[死]が確定している日々を充実させるんだと思っている。僕は死ぬために今日を生きる。

  • 雨音
    見城徹見城徹

    [洋食おがた]は大満足。最初のクリーミーな恋豆腐、2品目の清水牧場のプティニュアージュに白味噌合わせた一皿に唸る。新玉葱のソースで食べる燻製した石鯛も素晴らしかった。超薄切りのローストビーフを乗せたサラダ、瑞々しいクレソンの胡麻ソース和え、火入れとカットで味を閉じ込めた鯵のフライ、パリパリの佐賀の海苔を巻いた自然薯の磯辺巻きと感動の料理が続々と。魚は焼津の前田水産から。野菜も美味しい。オーナーシェフ、サービスも兼ねるソムリエをはじめ全スタッフから真心が伝わって来る。来て良かった。

  • 雨音
    見城徹見城徹

    思い込みを排すれば、人生は変わる。一朝一夕には変わらないが、積み重ねれば何かが動く。人生が上手く行かないのは誰のせいでもない。自分のせいだ。人のせいにしても何も変わらない。自分の思い込みかも知れない?自分は勘違いをしていないか?その視点を持てば自己検証が出来る。自己検証出来ている人の言葉はちゃんと解る。微かでも人と人との関係はそこから始まる。SNSからだって奇跡は起こる。

  • 雨音
    見城徹見城徹

    毎日が地獄。毎日が決闘。それが自分が選んだ人生だ。静岡県清水市の小さな社宅の一室から遠くまで来た。本当に願ったもので実現したものなどほとんどない。今この人生、一つだけどうしても手に入れたいものがある。それが実現したら、その瞬間に死んでもいいと本気で思っている。その時、微かに笑えて死ねる気がする。本当に獲得したかったものの実現は死と引き換えでしか成り立たない。