ナナ散歩だよナナ散歩だよ2023年02月28日 04:15 はなされた言葉が 歩みを止め 沈黙を湛え始めると… 迷う心に寄り添い難く 言葉の綾に逃げ込んで 行ってしまった… 戻らない言葉が 瞳のない眼から 涙の意味を奪い取ってゆく… 風に揺れたブランコの鎖の そのひとつの輪が 解き放たれて ヴァルーナの伝言を 伝え始めた… きのうの眠りは 心の粉塵を掻き回して あしたの祈りは 心の言葉尻にヒを灯す 色心の三千世界の成れの果て… さて 歩き出そうか かち割り氷がとけて 言葉の渦が 跡形もなくなってしまう 前に…
ナナ散歩だよナナ散歩だよ26日前https://youtube.com/watch?v=tlQAYw5owLo&si=zHIfuFf7pNwYOXEiナナの散歩道に昨日と違うプラネッツ インターフェイス…27
ナナ散歩だよナナ散歩だよ20日前眠りが浅く眠気が早い劇夢第二幕から始まり見終えた夢迷に襲われる…目覚めの寝返り出来ない続く左胸の痛みに湿布をハッタリして沈痛役不足を嘆いて命の気紛れに立ちすくんでいる傷みが激しい…痛みがたくさん走り始めたこの頃浅い眠りを繰り返す生まれて死んでを繰り返すやれやれ目覚めた眼で夢の続きを見てるなんて痛みを忘れる眠りにまた戻るとしようか…4
ナナ散歩だよナナ散歩だよ20日前清濁併せ呑む大海の静寂に包まれて厭悪する世界が充満し始めている支離滅裂な言葉で薄っぺらな心情を隠したつもりでいる偽善者たちの蠱毒使いこのまま曲面を平行線が走り抜けてゆくつもりらしいビッグバンは夢のあと…笑止 …。 3
ナナ散歩だよナナ散歩だよ17日前プロセニアムの彼方でふざけた物まね三文芝居…舞台にはなく劇場にある真実のカタルシス…朝のナナ散歩を終え薪ストーブに火を入れる揺れる炎を見ながらモカ珈琲を淹れる立ち上る湯気の向こうでいつもの野鳥たちが集まってピーナッツを啄む姿を楽しむ…日常生活の流れに乗っていると薄っぺらな額縁の中のストレス世界の禅問答に耐えられなくなってくる人生の後半戦痛みはそれぞれ拡がってゆくばかりせめて小さなポッケに入る日々の幸せを拾い集めておこうおはようナナ散歩だよ。。。7
ナナ散歩だよナナ散歩だよ13日前" 同じ鳥でも 飛ばないとりはなあんだ? それはひとり という鳥だ "" どんな鳥だって 想像力より高く飛ぶことは できないだろう " (寺山修司)飛んでいる夢をときどき'感じる'ことがある空気を蹴って飛び上がり右に左に旋回するその実感が目覚めの時にしっかり残っているただいつも大空ではなく世間の頭上を滑ってゆくばかり電柱の 街路樹のてっぺんすれすれを高みを目指すのも足元を照らすのもひとりじたばたするもとり囲まれた日常の夢一迅の風がお昼の光を激しく揺らしている驚いたメジロが想像を超え青空高く飛び立っていった…6
ナナ散歩だよナナ散歩だよ12日前物言へば唇寒し龝の風…身近に見える遠くの世界でペン✒️ペン ぐさッともぐら叩き…繰り返される天の岩戸神話…社会での人間関係と家庭での自己管理とでは圧倒的に・・・家事も育児も切り回すおおくの女神さまに畏敬の念をもって感謝310
ナナ散歩だよナナ散歩だよ6日前雪山越えてやってくるぽかぽか陽気を許さない暴れん坊の南風冷たい息を吹きかけるから俯いてばかりの昨日今日そっと見上げた枝先で梅のつぼみが頬を膨らます香る紅梅実る白梅占いはじめる早春の聲 幸せな気分が もうすぐ そこまで…6
ナナ散歩だよナナ散歩だよ6日前お菓子な子だったよ酸いも甘いも口にして…病弱だった幼い頃毎日通った総合病院その待合室の片隅の売店で小箱に入ったビスケット涙目の母から買ってもらって口にしていた粉ぐすりの味を忘れたかった…お菓子好きは今も変わらない三世代の真ん中をボリボリひとり歩く呆れる神さまを横目に今は幸せな気分を味わいお菓子なオヤジになっている10