ナナ散歩だよナナ散歩だよ2024年07月04日 04:26ニイニイゼミが鳴き出した朝 朝露の残り香に まとわりつき始めた 夏のめまい… 季節の変わり目には 色心の痛みが溢れ出てくる 偏頭痛が騒ぎ 右肩が泣き叫び 胃腸がヘソ曲げる そんな気を紛らすために 声高に叫んでるミクロ世界を 覗いてみるけれど ますます 気が滅入ってゆく なんだか変だよ 手のひらで蠢く現在進行形 感じる世界がクレバスに 悲鳴をあげている あちらこちらで… 飼い慣らされた二枚舌に 占拠される選挙 触らぬカミに祟りなしと カビてゆく尊崇の念 ダルマさんが転んだよ 振り返りざま イシになった墓標に 微かな風が吹いた気がするが… 自然を冒涜するものは 奇説の変わり目に 必滅死ゆく ニイニイゼミが鳴き出した 何の迷いもなく 粛々と…… 2
ナナ散歩だよナナ散歩だよ29日前自分の目を自分の目で見ることは出来ないんだよね…人の目に頼ることも自分の心の眼に頼ることもその世界を視るためには必要だったりする…事実は確かに求める世界を流れてゆくただ真実は自分の目の中にあるから不安の波に揉まれてしまういたずら好きな喜怒哀楽が 森の遊歩道を僕の散歩道に変えてくれるんだ世界を楽しみながら歩いてみようか。。。26
ナナ散歩だよナナ散歩だよ13時間前遠くのクラウドに手をのばすも継らないミチとの遭遇に道標は足元を照らし天地の声を鎮めるひと息預けた散歩道をエゾシマ栗鼠が78回転で目の前を横切っていった幸せな空気感が雪虫の便りに乗って舞い降りて来るような一日の始まりと終わりに感謝の微笑み返しを道端の恋石に囁きながら散歩道を行こう見つけられない思いが歌い出すかも知れない…
ナナ散歩だよナナ散歩だよ13時間前遠くのクラウドに手をのばすも継らないミチとの遭遇に道標は足元を照らし天地の声を鎮めるひと息預けた散歩道をエゾシマ栗鼠が78回転で目の前を横切っていった幸せな空気感が雪虫の便りに乗って舞い降りて来るような一日の始まりと終わりに感謝の微笑み返しを道端の恋石に囁きながら散歩道を行こう見つけられない思いが歌い出すかも知れない…1