ジョージのトーク
トーク情報- ジョージ
ジョージ 自分が愛する女性は美しいし、ユーモア溢れるし、ノリも良いし、波長も合う。
少し怒りっぽいとこはあるけど、女性はそういうとこが誰しもあると思っている。
唯一困るところは、占いやスピリチュアルが好き過ぎる😢
「非科学的だね」と一蹴してしまった事もあるが、全くめげない。
というかこちらの話は聞いちゃいない。
様々な占い、スピリチュアル分野で僕の運勢や性格をジャッジされたが、情報量があり過ぎて覚えてない。
ただ、僕にポジティブな事が起こるのは、全て彼女が念を飛ばしてくれたから起きているのだと言う。
かわいいし、面白いから「そうか、ありがとう」と伝えている。
先日、僕がキューバサンドの会に呼んで頂けたのも、見城さんとお会い出来たのも、全ては彼女の祈りらしいのだ(笑)
かわいいヤツだと思う。 ジョージ 鈴江信彦鈴江信彦 [新宿スワン]第9巻 和久井 健 著 講談社
第9巻は対比の巻、陰と陽の巻です。
第1話の冒頭は温泉旅行で宿泊した旅館での爽やかな朝。
バースト社長・山城と幹部・関との清々しいやり取り。
最終話の最後のページは打ちひしがれ、ため息をつきながらうなだれるタツヒコ。
闇金からの督促電話に追い込まれながら「ごめんねタツヒコ」と独り膝を抱えるマユミ。
第9巻では闇金の恐ろしさ、金の恐ろしさがしっかりと描かれています。
闇金地獄に飲み込まれるのは借りる側だけでなく借す側も同じです。
本業が思い通りにいかないからといって安易に闇金業に手を出してしまったスカウトマンの人格までをも変えてしまいます。
タツヒコは金を借りる側のマユミにも、貸す側になってしまう同期のスカウトマン・井出にもきちんと目を見て諭したにも関わらず、マユミも井出も安易な道を選んでしまいます。
第9巻はまさに闇金地獄の序章です。
タツヒコの言葉はいつも相手を想い、相手がその時一番必要な言葉を、相手の目を見ながらしっかりと伝えます。
第9巻でもタツヒコの姿勢に痺れっぱなしでした。
そして、僕が大好きな関の二つの場面での言葉にも痺れました。
一つは冒頭の温泉旅行の場面で社長の山城に対し、
「でもよ 頭なんて下げんなよ!社長らしくビっとしてろや!そしたらオレらぁ幹部 最後までついてっちゃるわ」
二つ目はタツヒコの昇進に対して不満を唱える牛尾に対し、
「牛尾さぁ ゴチャゴチャケチつける前に オメーらの仕事 キチっとやれや!」
関その場の状況を瞬時に読み取り、その場に必要な言葉を躊躇せず瞬時に出すことが出来ます。僕はそんな関に憧れます。
第9巻は闇金地獄の序章、と書きましたが、それ以外にも数々の火種が燻っています。これらの火種が第10巻以降、どのように絡み合い、どのような事態を引き越してしまうのか。そしてタツヒコはこれから待ち受ける過酷な事態の中でも、己を貫けるのか。
これから第10巻を心して読みたいと思います。- ジョージ
ジョージ ↑
98年〜03年ぐらいの話だと思うんですけど、とにかく時代は闇金ブームでした。
当時の東京を牛耳っていた不良は弘道会、山健組でもなく、静岡の後藤組や五菱会。
彼らのシノギが闇金だった為、地元の不良上がりがみんなやっていました。
(僕は相手にもしませんでしたが)
和久井先生がその流れで取材されていたので、今でも後輩達の結婚式は先生のイラストが並びます。
9巻に出て来たかは覚えていないんだけど、闇金のハラキというキャラは僕の高校の同級生になります。
痛々しいキャラで、みんなにいじめられて退学していきましたが東京で本格的な不良になり成り上がっていきました。
道玄坂というサグな場所で。
ヤクザやバッドボーイから見れば、不良の世界は持たざる者が成り上がるサクセスストーリーでもあるわけです。
(ろくでもない事をしているわけですが)
闇金、風俗、ホスト、AV、スカウト、ヤクザ、キャバクラ、歌舞伎町。
アンダーグラウンドな世界でタツヒコは白鳥の様に振る舞い続けられるのか。
闇金編も消耗する物語は続きます。