ジョージのトーク
トーク情報- ジョージ
ジョージ 三上さんの近所のパチンコ屋に行き、三上さんのタイプを探したが「いない」という。
あまり店内をうろちょろし過ぎても警戒されるので、仕方なく2人でパチンコを打ちだした。
三上さんにあんたの為にパチンコを打つんだ、金をよこせというと驚かれた。
(三上さんの金で7万擦ってしまったのは少し申し訳なかった)
自分は作戦などすっかり忘れてしまい、25年ぶりのパチンコに数時間のめり込んでしまった。
そう言えば三上さんはどこに?
店内を探すと派手な女スタッフで談笑している。
三上さんが女スタッフに何か渡した。
2人が離れた瞬間、自分は三上さんに近づいた。
三上さんは耳元で囁いた。
「さっきのボインスタッフと連絡先を交換しました」
自分は目を丸くして驚いた。
そして喜んだ。
「やったじゃないですか、三上さん!!さすが元山健!あのスタッフ何歳ですか?」
「36歳って言ってました」
「きゃー!このどすけべ!63歳!でもすごいよ!!三上さんノンアルで祝杯をあげよう!」
2人でハイタッチした。 - ジョージ
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しかし、この連絡先交換こそが三上さんの心をズダズタに傷つけてしまうきっかけになってしまった。
やはり現実は厳しかった。
恋愛は三上さんの社会的立場を明白にさせるだけだった。
自分を惨めに思ったんだろう。
三上さんから連絡が途絶えた。
それから1ヶ月後、浅草警察から恩人に連絡が入った。
三上さんはまた逮捕されてしまった。
傷ついた心を癒してくれたのは薬しかなかったのだと思う。
現実を知った自分は「もっと何か出来たんじゃないか」「あの時話をもっと聞いてやれば」とか、考えない。
思っても、考えない。
意味がないし、そんなに自分は慈悲深くもない。
それに僕自身も三上さんと何の違いもないと思うから。
今日は三上さんと最後に出来る面会日。
東京拘置所の面会申し込みは16時まで。
着いたのは15時58分。 - ジョージ
ジョージ 帰り道
なんて香ばしい一日だろうと、電車のホームに立っていると背の高い白人女性から声をかけられた。
彼女はイタリア人で日本のヒップホップが好きで来日したという。
一通り会話した後、恐る恐る聞いてみた。
「どうして俺に声をかけた?」
彼女は笑いながら「ギャクナンデス〜」と言った。
マジかよ。
元ヤクザの面会に行った帰り、哀しみフレーバーを纏っている俺でもまだワールドカップ行けるか。
自分は愛してる女性がいるので、連絡先を交換しなかったけど、イタリア女の情熱は嬉しかった。
彼女が好きだという韻踏合組合の「一網打尽」のリリックに心を重ねた。
「まだ行けるか?」
「マダイケるぜ!」
https://youtu.be/9hJLzzmbQAY?si=CWGKxRBXs1gGriyy - ジョージ
ジョージ ![投稿画像]()
濁った月を眺めながらMIRAIさんの好きな「君が好き」を聴きながら帰ってきたんだけど、この景色とこの曲が重なると強烈に思い出してしまう事がある。
「君が好き」が発売される半年前の2001年7月。
当時、交際していた女の子に22時頃呼び出された。
早く来て、早く来てという。
慌てて待ち合わせ場所に向かい、
会った瞬間「どうしたのさ?慌てたよ」と伝えると「今夜の空と月がとっても綺麗で一緒に眺めたくて」と言われた。
自分はまだ20歳。彼女は19歳。
まだ僕は東京に染まり切っていなかったし、田舎の小僧だった。
静岡の美しい夜空と比べた。
無邪気に
「この空が綺麗に見えるの?」と言ってしまった。
東京生まれ、東京育ちの彼女にはとても綺麗な夜空に見えた筈。
(今はわかるけど、、)
同じ空を見て、全く違う事を思う2人。
あれ、まずい事言ってしまったかな
慌てて彼女の顔を見ると涙をいっぱいに溜めていて「ごめんね、そんなに綺麗じゃないかも知れない」と言った。
その後の記憶は全くない。
誰にでもある小さな恋愛エピソードだけど、誰かの思い出の中、僕の事を素敵なままで大切にしてくれている人はいるかも知れない。
そういう人の為にも、自分自身の為にも、もう少しまともになりたい。
そんな事を思った夜でしたー😊





