25歳の時、[野性時代]編集部に配属された。中上健次、村上龍、つかこうへい、高橋三千綱、立松和平らと毎夜のように酒を飲んだ。大阪の宮本輝からは週に3度は1時間を超える電話がかかった。角川春樹社長からもしょっちゅう食事に誘われ、それも出来る限り駆けつけた。一方で、五木寛之、石原慎太郎、水上勉、森村誠一、大藪春彦、高木彬光といった大家の方々ともガンガン仕事をしていた。数年後、林真理子、山田詠美、森瑤子らが華やかに登場し、彼女らにものめり込んだ。疾風怒濤の時代だった。寝る時間をどうやって確保していたのか今となっては謎だ。