某月某日
朝イチで千葉市にある書店チェーンの本部で商談。エデュケーション局のF嬢同行。この局は、児童、知育関連商品のエキスパート集団。このチェーンの特性ともマッチしているので、新商品をアピール。
誰と商談しても、本が売れない話になるが、ここに来て明らかに一段とフェーズが変わった。もちろん悪い方に。出版社も書店もサバイバルという表現が比喩ではなくなってきた。
幸い、今日は朝から刺激的な商談ができた。 新しいことができるかもしれない。唯一生き残るのは、変化できる者だ、というダーウィンの言葉を噛みしめる。
帰りの電車の中でF嬢がスマホを見ながら「ZOZOスーツが届くんですよ」と。「コーディネートをZOZOに任せればコグマ部長もカッコよくなりますよ」というので、その勢いで申し込む。200円也。
夜、幻冬舎近くで、箕輪、設楽、出版局の本間と6月の目玉作品「読書という荒野」(見城徹)が責了になり、そのお疲れさま会。遅れて、構成を担当したニューズピックスの野村さんも参加。野村さんと飲むのはもちろん初めてだし、このメンバーで飲むのも初めて。本当に楽しくて、なんでも腹を割って話せる。
今日読んだのは「40歳、未婚出産」(垣谷美雨さん)のプルーフ。7月下旬に出るのだが、読みはじめたら止まらない。全体を通じて傑作エンタメでありながら、自分の人生をどう生きるか、その覚悟を問われる作品。読後に力が湧き出る作品だ。
http://www.gentosha.jp/articles/-/10429
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