親父に教えて頂いたお店に行かせて頂きました。神戸の「御影ジェンヌ」さん。 親父のおかげで恐縮するほどのおもてなしを賜りまして感謝しか御座いません。 有難う御座います。 一品目を食べて涙が出てきました。 前に小松弥助さんでも泣いた話をしましたが、今回の涙はまた完全に別物だ。 ただ単純に純粋に脳を貫く程に美味しすぎるものを食せた事に対する感謝に涙が溢れてきたのです。 お料理全てに「酸の背骨が通っている」。 この世あらざる料理とはこの事だ。 大袈裟でも何でもなく今まで食べた「料理」の中で間違いなく人生一番に美味しかった。 今まで美味しいと思って食べていたものは一体何だったのかと考えさせられるほどの衝撃に心が追いつきません。 人生の価値観が変わる程の感動を味わいました。 親父、お忙しい中わざわざやりとりまでして頂き有難う御座いました。 「料理」の「真髄」を体感させて頂きました。またひとつ成長させて頂きました。 有難う御座います。 これは僕が知る、世界一のフレンチだ。