三上雅博のトーク
トーク情報三上雅博 見城徹見城徹 自分が相手の気持ちを考えるほど相手はこちらのことを考えていない。それを当たり前のことだと割り切らない限り、仕事や人間関係は辛くなる。
相手に期待しないこと。しかし、相手には出来るだけのことをすること。
時たま苦しく、切なくなるがそれを飲み込まなけば日々は成立しない。自分の未熟さを痛感する。同時に、企業を作り、存続させるのは孤独だなあ、とも痛感する。
自分で汗をかきなさい。
手柄は人に渡しなさい。
そして、それを忘れなさい。
ーー前半2行は竹下元首相。後半1行は氏家日本テレビ元会長
タフでなければ生きていけない。
優しくなければ生きていく資格がない。
ーーレイモンド・チャンドラー
僕はまだまだ未熟でおセンチで甘ちゃんだ。それでもここまでやって来た。辛く苦しい道を自ら選んで来た。損得計算はなかった。鮮やかな結果を出して、会社と社員を守りたかっただけだ。社員にはいい人生になって欲しい。
人を怒るのは己の未熟。
人を恨むのは己の未熟。
人が理解してくれないのも己の未熟。
全ては天が見ている。
自分に言い聞かせる。三上雅博 見城徹見城徹 旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る
芭蕉の最後の句になったこの句が頭にこびりついて目が覚めた。夢の中で枯野をかけめぐっていた。高校時代から何故かこの句を自分なりに映像化していて、何度か夢に出て来る。死の直前、走馬灯のように自分の人生の断片が頭の中でかけめぐる。そんなイメージだ。角川書店で17年、幻冬舎で26年。辛く苦しい道を喘ぎながらここまで来た。12月末で69歳になる。予想外の人生だった。今、こうしてここに在るのが信じられない。もう充分に生きた気がする。仕事と戦った。女性を愛した。友と過ごした。死の直前は荒涼たる枯野だろう。その荒涼たる枯野を僕の人生の一刻、一刻がかけめぐる。そうやって人生を終える。微笑して。