三上雅博のトーク
トーク情報- 三上雅博
三上雅博 【2025年の総括】見城徹の人生最大の勝負と世界一美味い弁当とは!?
ずっとニコニコしながら観させて頂きました。とてもお腹が空く回でもありました。
親父が何かを紹介すると、これほどまでにそそられる。キューバサンドも、たまごとベーコンのスパゲッティ醤油味も、ヒレカツ弁当も、ピザも、全部全部食べたすぎます。
そして、親父がイートインコーナーで嬉しそうにお弁当を食べている姿を想像して、ほっこりしました。
いよいよ今日から幻冬舎presents「つか版忠臣蔵」が始まります。
「栄光のバックホーム」も絶賛全国公開中。
途轍もなくお忙しい毎日と存じますが、どうかご自愛くださいませ。
いつも素敵なお話を聞かせて頂き有難う御座います。
続きは幻冬舎モバイルで。 三上雅博 見城徹見城徹 秋元康僕はなぜ、全力で仕事をするのか?全力で仕事をして来たのか?自分でもわかりませんでした。でも、精神のアスリート、見城徹を見ていて気づきました。僕も“熱狂”していたかったんだ。下手な小細工をするより、正面突破の爽快感。まさに、暗闇でジャンプです。4月12日発売の「たった一人の熱狂」は、熱狂の面白さを思い出させてくれます。肩を痛めてまで、熱狂し続ける男、見城徹を尊敬します。多分、秋元は脇目も振らず一つのことに熱中する子供だったと思います。多分、他の子供よりマイナーなことに。
僕は子供の頃、妄想ストーリーを作るのが好きで、みんなの間で流行している遊びには背を向けて、一人で夢想する世界に浸っていました。そこには子供ながらにマイナーな性的な願望も関係していたような気がします。
秋元が高校時代から放送作家をしていたのも、当時の高校生からしたら亜流も亜流、大マイナーだったと思います。みんなは大学受験を目指しているのに、それには背を向けて、一人だけ放送作家にクールに熱中する秋元少年の姿は想像するだけで楽しいです。多分、まともに勉強していれば東大にも行けたかも知れません。
マイナーを極めなくてはメジャーには行けないと僕は思っています。マイナーを極める「集中」と「発想」と「熱狂」が、やがてメジャーを突き動かすんだと僕は経験で知りました。
秋元の仕事は[人々の無意識な領域]に突き刺さります。それは「計算」と「戦略」と「資本」だけでは成し得ません。秋元の中で燃え続けた、[小さいもの][片隅にあるもの][疎外されたもの]に対する孤独な熱狂が根底に横たわっているからです。
「固有名」から「匿名」へ。「定冠詞」から「集合名詞」へ。それは取りも直さず、マイナーを極めて大メジャーに突き抜ける前人未到の軌跡です。
僕にも子供時代から孕んでいる「集中」と「発想」と「熱狂」が七転八倒しています。
正面突破。
秋元の存在に刺激を受けて、今日もメジャーに突き抜けます。
たった一人の熱狂だけを武器にして。

